フードを深く被って
人混みを掻き分ける
白線地帯の渦を飲み
行き交う群れは消え
足元フラフラふらつき
頭の中グラグラぐらつく
現実という厄介な世界は
ちっぽけな僕を嘲笑った

透明なスニーカーに
灰色が溶け出していく
赤青黄色のライト点滅
それに合わせてステップ



真夜中の時計の針音は
鼓動を刻んでいるみたい
蛇口の1滴でさえも何故か
今日だけは許せてしまう
足元フラフラふらついて
頭の中ゆらゆら揺らめく
現実という厄介な世界に
僕は何を願うのだろうか

破り捨て去れよ過去を
ウジウジしてしまうなら
赤青黄色のライト点滅に
合わせてダンスしたあの日



fufufufu鼻歌混じりで
19ボックス青春回想シーン
悪くないけど大人に生らせて
鳴らして20へのカウントダウン



去らば夜型生活習慣秒
スクランブル光差点へは
もう行けないんだだけど
僕にとっては永久保存版

唄れた集声は脳内の中で
スピーカーのように響いて
脳量制限オーバーしたって
お構い無しのミュージック



サヨナラ真夜中のピントの先
僕なんて映っちゃいないのさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

真夜中のミュージック

閲覧数:25

投稿日:2019/04/02 01:49:35

文字数:475文字

カテゴリ:歌詞

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