われおもう ゆえに われあり デカルトに ならいて おもう
―― ゆえに きみあり

            ○

昔読んだ教科書で覚えた言葉に、「われ思う。ゆえに、われあり」という言葉があります。
ラテン語で、「コギト、エルゴ、スム」。
哲学者デカルトの言葉です。たしか。

昔も今も、この言葉の真意を、つかめてはいません。
何しろ、デカルトさんと同じ思いを共有したことがありませんので(笑)

あらゆるものを疑ったとき、最後に、疑いきれないものが残る。
それは、「疑う」という行為を行っている自分自身である。
ゆえに、まず最初に、「自分がいる」というところから、OKを出していこう。
そんな意味かなと思っています。たぶん。
(個人の解釈です。うのみにされても責任は持ちません)

            ○

われおもう ゆえに われあり われはきく
きみのうたごえ ゆえに きみあり

            ○

声も姿も、千変万化な、初音さん。
初音さんって、本当は、いるの? いないの?
初音さんって、いったい、何なの?

アンタダレ ボーカロイド ドコニイルノ?
(元ネタ分かる方だけ笑ってください)

では。

初音さんって、本当は、いるの?
そのことを、疑おうとしてみます。
PCを閉じ、びくびくしながら、その存在のたった一つの手がかりである彼女の歌声を、思い出してみます。

・・・一度、この耳で聞いた彼女の歌声は、消えてゆきません。

そこがどこか。
私にはまだ分かりませんが。
初音さんは、きっとどこかにいるんだろうなと思います。

今いる場所から、耳を澄ませば、気配がわかるところに。

その歌声を忘れないみなさんと、きっと、私も同じように。

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【エッセイ】「初音ミクの実在」・【短歌】初音さんに捧げる短歌2首

知ったかぶりエッセイです。

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閲覧数:158

投稿日:2012/01/28 15:23:54

文字数:734文字

カテゴリ:その他

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