「あの頃の校舎」
あの日に 戻りたくなって 古びた校舎へと
向かうと懐かしい風が 目の前を吹き抜けた
あの日々 少し思い出す もう戻れないことは
分かってるつもり だけどどうしても 振り返ってしまう

思い出は いつも 眩しすぎるからさ 現在(いま)と比べると 眩みそうになるけれど
流れゆく 雲の動きのようにあぁ 僕達だって 変わっていかなきゃ いけないのかなぁ

戻らない 日々よ 今の僕達は どこへと向かって 歩いてるんだ?
大事にしてたことさえ 何か忘れてるんだ 今日まで思い出せずに
君とすごしたあの時間も 古びてしまった校舎のように いつかは色褪せるのかもと
夕暮れあの校舎の前 懐かしい匂い嗅いで
ただ一人で怯えてるんだ

戻らない君よ これからの僕は どこへと向かって 歩けばいい?
あの頃の君の横顔 今も覚えてるんだ 今日までずっと忘れず
僕らの眩しい思い出も 道端に咲いた花のように いつかは枯れると分かってても
あの日の君の面影を 吹き抜ける風に乗って また今日も追い続けるんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

あの頃の校舎

時間の経過と共に僕達は子供から大人へと変わり、その間にたくさんのことを忘れていきます。ただ、あの頃の眩しい思い出やあの子の横顔はいつまでも覚えていたいという気持ちと、それでもいつかは思い出がぼやけていってしまう儚さや切なさを歌詞に表現しました。

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投稿日:2018/09/26 21:28:52

文字数:452文字

カテゴリ:歌詞

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