【魔都ノ境界】
琥珀舞う日だまりを 歩くものには解らじとも
救いの手を伸ばすことは 魔にうつろふと等しきこと
隣合せの日常は無き 居方[いかた]すら無きものよ
救はるる汝の魂が 我が命の糧となる
明け然[ざ]る闇よ常世[とこよ]の道筋
長き命で一人歩む
静寂[しじま]射す 月の馨りよ 昇って
何処までも
嗚呼
刹那の星 古[いにしえ]に刻まれし
呪[しゅ]にて運命[さだめ] 狩るは
妖しき異[い]の血[ち]に覚醒[さめ]やる
現在[いま]より
我が命[めい] 此処に生きる
琥珀舞う日だまりを 歩くものには解らじとも
救いの手を伸ばすことは 魔にうつろふと等しきこと
隣合せの日常は無き 居方[いかた]すら無きものよ
姿無き屍を切り裂いて 我が命の理由[わけ]となる
静寂[しじま]明く 露の馨りを なぞりて
何時までも
嗚呼
久遠の朝 魂に刻まれし
罪を殺め 人よ
暗き水滸[ほとり]に独り老いて
去りゆく
命は 何処にあるの
汝とならばこの罪
何処に堕ちても 何処までもが極楽
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