悲しい現実逃げた先に見えたのはもう1人の僕だった
もう1人の僕は笑ってた
悩んでる僕を横目に

『おい何悩んでんだ
迷わず進め!』
「泣き虫な僕は泣くしかできない
僕はもう歩けないよ」


辛い現実隠した先にいたのはもう1人の僕だった
もう1人の僕は怒っていた
何も言わない僕を見つめて

『おい何黙ってんだ
立ち向かえ!』
「弱い僕には何もできない
耐えることしかできないんだよ」


全ての証拠を隠してきた
もう1人の存在さえ隠してきた
それは弱い自分を見られたくないから?
もう1人の僕に背負わせたくないから?

『お前本当にこのままでいいのか?』
「…」
『お前逃げてばかりでいいのか?』
「……」
『お前はずっ』
「もうわかんないよ!もう消えちゃえ!」


耐えて耐え切った先のあるのは崩壊だった
もう1人の僕は泣きそうだった
僕に首を絞められているのに

『おい何泣いてんだ
笑っていろ!』
『どんなに辛いことあっても笑っていりゃそれでいい
でももういいあとは任せな』

涙とともに僕が消えていくのを感じた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

(non title)

久しぶり?の新作。
タイトル、曲、イメージイラスト募集中。
少し削りました。
かがり

閲覧数:87

投稿日:2013/03/21 20:29:15

文字数:459文字

カテゴリ:歌詞

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