<ディアフレ番外編 ミクとルカのアキバ'sクリスマス・後編>

(アキバのメインストリート ローラの知育玩具屋)

 しばらく行くと、外人さんがやっている、ちと胡散臭い感じの出店を見つけました。ルカとミクは、その外人さんが、あのローラに似ていたので、少し距離を取って様子を見ることにしました。

 そんな時、あのユキを子供にした感じ、つまり小学校高学年くらいにした女の子が、興味本位で来店したのをみて、ミクとルカは不安になり、安全確保の事も考えて少し距離を置いたところで、見張っていることにしました。

店主(ローラ):ハーイ! ソコの可愛いオンナノコ~♪ チョット、ミテッテよ♪
ユキ:私? 何でしょうか?
ローラ:ウチの商品、持っていると、学校で人気者ダヨ!
ユキ:え~、ほんと~?
ローラ:子供のお小遣いで買える値段だし、他では売ってないよ♪
ユキ:う~ん、まぁ、見るだけなら…

***

 ミクとルカは物陰でこの光景を見ていたのでした。

ミク:うわ~、胡散臭い~
ルカ:あのユキちゃんみたいな女の子、ダマされなければいいけど…
ミク:まぁ、アノ手のお店はどんなところでも出没するし、こちらから警察呼ぶような事でもないしなぁ~
ルカ:とりあえず見ていようよ
ミク:うん

***

 ローラは、緑と赤のクロスがかけられたテーブルの上に陳列している商品の1つである“ブーメラン”を手にとって紹介し始めました。

ローラ:コレは転生武具の“ブーメラン”デス! 投げつけられた相手はひとたまりもないゾ!
ユキ:…ブーメランは人に向かって投げちゃダメですよ?
ローラ:ヌ! 痛いトコロを突いてくるネ、お嬢チャン…、なら、これはどうデスか?

 ローラは今度は“長ネギ型の鉾”の形をした、魔法少女が持っているようなマジカルステッキを取り出しました。

ローラ:こ、これならどうデスカ? 今話題の魔法少女が持っている、魔法のかかった鉾デスヨ! コレでアナタもクラスの人気者!
ユキ:そんな魔法少女知らないし、そもそも“鉾”って、渋すぎるよ…
ローラ:ヌォ! これまたキビシーですね…、じゃあ、コレ

 ローラは少々焦り気味で、今度は、ゴムパチンコを取り出しました。

ローラ:コ、コレナラ、ドウデスカ? どんな相手も一撃…
ユキ:だーかーらー、そういうのは人に向けちゃダメなんだって!

 ローラは相当に焦っていたので、最後の隠し武器のように、3つの商品を取り出しました。

ローラ:エィ! コレならどうデス! ウチの目玉商品! “三角定規ブーメラン”と“長ネギタクト”と“黄色のチョーク”デス! どれも攻撃力最高で無敵の…
ユキ:はぁ~~。おねーさん、こんな物でイマドキの小学生はダマされないよ…。“最強”とか“転生武具”とか、ファンタジーが好きそうな人にターゲットを絞って売った方が、もっと売り上げ伸びると思うよ? そういうカテゴリーでネットとかに商品出品してみたら?

ローラ:ガーーーーーン! ソ、ソウダッタノカァ~! 目から鱗デス! 有り難う! 策士のようなお嬢ちゃん! 今度やってみるヨ!
ユキ:頑張ってね♪

***

ミク:ありゃ~、完全に女の子ペースになっちゃって、商売どころじゃなかったね~
ルカ:やっぱりユキちゃんは、こっちでも話術のプロだったんだね~

 こうして二人はその出店を通り過ごして、次の出店に向かいました。

***

(アキバのメインストリート リンの恋の破魔矢チョコレート屋)

 しばらく行くと、出店の外観が、いかにも“神社”という感じの、チョコレート屋に出くわしました。

リン:そこの仲良しお二人さん♪ チョコ食べてってよ~♪
ミク:チョコか~、ってコレ、“矢”の形なんですか?
ルカ:珍しいね

リン:はい! うちの相方と考えて、今年は“恋が成就する破魔矢型のチョコ”を売ることにしたんです。勿論、そのままの大きさじゃ、大きすぎるから、普通の板チョコ位の大きさにしましたけどね
ミク:これ、クリスマスっていうより、バレンタインの方が売れると思うけど…

リン:いや~実は、うちの神社、わけあって、バレンタインは特に忙しいんですよ。なんか宗教枠滅茶苦茶ですけど、そんな感じだから、先取りって事で、クリスマスにしたんです。まぁ、どうせどっちもメインターゲットはカップルだし、恋の成就というか、縁起物みたいに買っていってくれるんですよ
ミク:まぁ、ルカは解らないけど、私はカレシ無しだし…。普通のカップルだったら欲しくなるアイテムなんだよね~
ルカ:でもね、なんか私たち二人、ルームメイトで仲がいいから…
リン:そうですか…残念です
ミク:でもさ、なんか他の効能とかない? 健康になるとか、恋愛以外で願いが成就するとか

リン:う~ん、他の効能ねぇ…。あ、破魔矢モチーフだし祈祷もしているから、破魔矢そのものの効能があるかも。つまり厄除けです

ミク:あ、それなら買うよ。神社からのリリースだし。縁起良さそうだし
ルカ:そうね、じゃあ、1個ずつ買おうか

リン:有り難うございます! 1個200円で合計400円になります!

 こうして、なんかクリスマスグッズの本来の目的とはかなりかけ離れてしまいましたが、二人は破魔矢チョコを買って、出店を後にしました。

***

(アキバのメインストリート 温泉宿“幹清館”のチャレンジマジック!の出店)

 少し歩くと、ちょっと人だかりが出来た出店に出くわしました。

客:う~ん、真ん中!

 パカッ!

店主(テル):はい、残念でした、正解は右でした。はい、これ参加賞のチョコです

客:結構難しいなぁ~

どうやら“見せ物賭事”系の出店のようでした。興味を持ったミクは、あのテルに似ている店主に声をかけました。

ミク:テルさん、このお店は何を矢っているんですか?
テル:? えっと…、すみません、初対面だと思うんですが、何故私の名前を?

 ミクは焦ってしまった。似ていた物だから、ついつい名前が口に出てしまったのだ。

ミク:あ! ごめんなさい! 似ている人を知っていた物で、つい…。でもアナタもテルさんなんですね
テル:はい。“氷山清輝”と言います。温泉郷の宿“幹清館”の支配人をやってます
ルカ:あれ? クリスマスって言ったら、温泉宿、忙しいんじゃ…
テル:ははは、これは手厳しい。実はある事件に巻き込まれた経緯があって、お客さんの予約、めっきり減ってしまって…。あの事件の後、客引き用にと、私の趣味のマジックを拡張させて、こうやってアキバまで来て大道芸みたいな宣伝をやっているんですよ。賭事マジックは“3つのコップ”です
ルカ:あー、あの有名な、3つのうち1つだけにボールが入っている紙コップを移動させて、どれかを当てて貰うヤツですね?
テル:はい。これまで連戦連勝なんです。あ! 誤解の無いように言っておきますが、1回100円で、外れて貰えるチョコも100円の品です。当たると“色々豪華なプレゼント”が貰える仕組みになってます。今回のコレ、温泉郷の宣伝ですからね

ルカ:(テルさん、こっちでもマジックとか魔法とかそう言うことやっていたんだね…)
ミク:はいはーい! 私、挑戦する!
テル:有り難うございます!

 ミクはテルに100円を支払うと、まずは準備段階の作業に目を釘付けにしたのでした。

コロン

テル:はい、では真ん中のカップにボールを入れましたね? これから“移動”を行います
ミク:じーーーーーーーーーー

 シャカシャカシャカ!

 テルは凄いスピードでカップの位置交換をしました。その間、ミクは首を横に振らず、目線だけを変えて、しっかりと“真ん中にあった紙コップ”を追っていきました。

 ピタッ!

テル:はい、移動終了です。ボールが入ったカップはどれでしょうか?

ミク:ふっふっふっ! あの屈強の戦士にも勝った私の目は誤魔化せないですよ! 真ん中にあった紙コップは、凄い移動があっても、結局最後は、真ん中に戻ってきました! 答えは“真ん中”です!!!!

 カパッ!

 真ん中の紙コップの中にはしっかりとボールが入っていたのでした。テルは冷や汗が出ました。

テル:お客さん、できますね! 正解です! 初めての負けですよ~。いや、参りました! これ、賞品の“温泉郷・幹清館の二泊三日のペア宿泊券”です!

 ミクはゴージャスな賞品を貰ってしまったのでした。

ミク:やったぁ! ルカ、仕事休みの時に一緒に行こうよ!
ルカ:うん!

 こうして二人はホクホク顔で出店を後にしたのでした。

***

(アキバのメインストリート リリィのアクセサリーの出店)

 次に出くわした出店は、まさに出店らしい出店でした。

ミク:あ! 今度は定番の“アクセサリー屋”さんだ!
ルカ:なんかホッとするというか…。ん? 店名“幻想奇譚”(げんそうきたん)?

リリィ:お客さん、いらっしゃいませ。はい、当店の名前は“幻想奇譚”です。普通のアクセサリー屋ではないですよ?

 確かに置いてあるアクセサリーは、お洒落な“星座物”から、変わった“干支”、ファンタジーゲームに出てくるようなガーディアンの“お守り系”まで、色々揃っていました。

ミク:うわ~、これ変わっているなぁ~
ルカ:確かにこれなら、クリスマスって日に合っていると思うなぁ

 二人はとにかく色々あるアクセサリーを見ていって、気に入った物を1個買っていく事にしました。

ミク:干支って珍しいよね~。子、丑、虎、龍、巳…
ルカ:星座はお洒落ね。射手座、オリオン座…

リリィ:珍しい所なら、こんなのもありますよ? ネギ型っての

 リリィはミクに長ネギ型のアクセサリーを取り出して見せました。

ミク:あ! これいい!

リリィ:野菜シリーズで、“健康祈願”にもなっているの。どう?
ミク:コレ買います!

 ミクは500円のお金を払って、長ネギ型アクセサリーを買ったのでした。

リリィ:そっちのお嬢さんは、これなんてどう?

 リリィはマグロ型のアクセサリーをルカに見せました。

ルカ:ま、マグロ?
リリィ:そう。海産物シリーズなんだけど、やはりマグロ大好きの日本人向けの商品で、食の安全祈願になっているの
ルカ:面白いわね、コレにするわ
リリィ:有り難うございます

 こうしてルカも同じく500円を払って、マグロ型のアクセサリーを買って、二人はお店を後にしたのでした。

ミク:変わったお店だったね
ルカ:面白かったね

***

(アキバのメインストリート 『特務戦隊 Lパワード!』ヒーローショー)

 しばらく行くと、少し開けた交差点部分に差し掛かりました。そこでは、許可を貰ったであろう“イベント用のトレーラー”が、コンテナを開いた状態で止まっており、イベント用の装置が設置されて、お客さんも立ち見だけでしたが、結構集まっており、簡単なヒーローショーのイベントが行われていたのでした。

ミク:へ~、クリスマスにヒーローショーとは、これまた随分、粋だねぇ~
ルカ:なんのヒーローなんだろう?

 そんな中、紫の帽子が似合う司会が、マイクを持って司会進行をしていました。ただあんまり抑揚がなく、淡々とした司会だったのですが…

司会(デフォ子):さぁ、皆さん、地球の未来を守るヒーロー達を、みんなで声を1つにして、呼びましょう
AD(ルコ):(デフォ子さん、もうちょっと感情入れてやって欲しかったのに…)

デフォ子:さぁ、一斉に。『Lパワード』

お客達:Lパワード!!!!

 ジャジャーーーーーン!

 大音響のテーマ曲と共に、5人のヒーロー達が舞台に上がってきたのでした!

マスターピンク:この地球は私が守る! 熱烈パワーのマスターーーーピンク!
ガンマンイエロー:ふっ、俺の銃からは逃げられないぜ。ガンマンイエロー!
ハニィゴールド:私のビットは全てを粉砕する! ハニィーーーーゴールド!
ヒーリンググリーン:私が全てを癒します! ヒーリング! グリーン!
アイスブルー:アイスこそ正義! みんな! アイスを食べよう! アイスーーーーーブルー!

5人:五人揃って! 特務戦隊 Lパワード!!!

 ワーーーーワーーーーー!

 そんなこんなでヒーロー達は怪人達をやっつけて、舞台の正面に集まりました。

マスターピンク:新番組『特務戦隊 Lパワード!』、○局 △曜日の×時から、地球に出撃!

デフォ子:皆さん、観てね~
ルコ:(ああ・・・・)

ミク:ある意味凄いショーだったね・・・・・
ルカ:あの司会のやる気のない雰囲気と、何というか何とも言えない味というか・・・・・・
ミク:今度観てみようか・・・・・
ルカ:そうね、なんか楽しみ・・・・・

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ディアフレ番外編 ミクとルカのアキバ'sクリスマス・後編

☆今回も恒例の番外編ということでクリスマススペシャル編の後編です。
☆最後の1個前までが、ミクとルカの二人を軸に。最後の1個だけ“部室棟”とディアフレの世界を混ぜてみました。デスさん、本当に便利キャラです…。

☆今年は大好評だった“Dear My Friends!”シリーズの1期ラスト以降~2期の間にあった、クリスマスのエピソードを書いてみました。今回はその後編です。
☆勿論舞台はアキバですが、ここで出てくる“アキバ”は、名前こそ同じですが、当然“フィクション”の街になります。なので、ここのイベントなどは全て架空のものです。

☆後編では、第7作・小学校→第9作・鏡音伝→第10作・御貢アペンド→第11作・幻想奇譚→第12作・Lパワード→第13作・クロスリンク→第14作・ボカロット→第8作・部室棟、になります。

☆出てくるキャラのうち、現代を舞台にしてない場合、少しアレンジしてます。

☆クリスマスのアキバで起こる珍道中、いかがでしたでしょうか? ではでは~♪

閲覧数:365

投稿日:2012/12/02 01:18:57

文字数:5,279文字

カテゴリ:小説

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  • オレアリア

    オレアリア

    ご意見・ご感想

    enarinさん、今晩は!

    前回の続きという事で、またまたこのアキバにあんな人こんな店が出てきましたね。まさに珍道中!

    ローラやテル、そしてユキちゃんと相変わらずの対応している人たちもいましたね。特徴も似ていて、思わずニヤリとしてしまいましたw
    ユキちゃん大人顔負けの論破、お見事!

    僕の好きなクロスリンクやLパワードの多作品コラボもあって、デスさんの言葉を借りると色んな世界が交差していますね。

    アヤしいお店もたくさんありましたが、大満足の2人で良かった良かった!
    でもまた来年のクリスマスも珍道中になりそうですね←

    ブックマーク頂きます!まだ12月の始めですが、クリスマスが待ち遠しくなりました。
    次回のディアフレ本編のうp楽しみにしています!

    2012/12/02 20:11:12

    • enarin

      enarin

      オセロット様、今晩は!

      > またまたこのアキバにあんな人こんな店が出てきましたね。まさに珍道中!

      何せ、これまでのシリーズの設定をほぼ全て取り入れているので、まさに珍道中です。お店によって全然違う世界ですしね。

      > 特徴も似ていて、思わずニヤリとしてしまいましたw

      元のシリーズの設定を少し入れながら、ローラの怪しさ、ユキの狡猾さ、テルのマジックなどをとにかく入れてみました。

      > ユキちゃん大人顔負けの論破、お見事!

      向こうの世界のユキちゃんは第1期の悪役であるわけで、結構凄い論破をしてくるようにしました。小学生の域を超えてますね。

      > デスさんの言葉を借りると色んな世界が交差していますね

      番外編は本編の事を出来るだけ入れないようにしていたのですが、同じアキバが舞台だったので、デスさんには意味深な言葉を言って貰うことにしました。まぁ本編にこの番外編の交差世界を入れることはないのですが、アキバのカオスさはちょっとデスさんにも感じて貰おうと思いました。

      > アヤしいお店もたくさんありましたが、大満足の2人で良かった良かった!

      結局、最後は”デスさんのアストラルのケーキ”に、”また”しめて貰いました。なんかデスさん、レギュラーになっている気もしますが、1年に1回のクリスマス番外編ですしね。

      > でもまた来年のクリスマスも珍道中になりそうですね←

      はい! また来年(次回)のクリスマスも珍道中にします!

      > ブックマーク頂きます!まだ12月の始めですが、クリスマスが待ち遠しくなりました

      有り難うございます! クリスマス、楽しみですよね。私はネットで色々行われている、反対運動やツイートが楽しみです。あまりにストレートな反対物は回避しますけど、冗談レベルなら楽しめます。

      > 次回のディアフレ本編のうp楽しみにしています!

      平行して、年賀状イラスト描きをするのですが、頑張りますね!

      このたびのご閲読、コメント、ブクマ、有り難うございます!

      2012/12/04 20:04:57

  • tamaonion

    tamaonion

    ご意見・ご感想

    こんにちは。読み切りの後編、読ませていただきました。

    本編を離れて、ちょっと特別な日の出来事、楽しく読ませてもらいました。

    いろんな関わりから離れて、楽しげに歩いている2人の様子が目に浮かびます。
    それぞれの屋台や店の人とのちょっとした出会いが、ホノボノさせてくれました。

    考えてみれば、お店の売り子と客というのは、一期一会って感じですよね。
    常設のお店なら、常連さんやリピーターになって、交流ができますが、
    クリスマス・スペシャルので店ですから、ほんと「いちげんさん」ですね(笑)
    それだけに、人物の“ホンネ”が垣間見えて、楽しかった。

    >ミク:ありゃ~、完全に女の子ペースになっちゃって、商売どころじゃなかったね~
    そうですね。子供の声って怖い時がありますよね。
    一癖ありそうな売り子さんですが、タジタジというところでしょうか(笑)

    本編の方も、今後読んでみたくなりました。
    また楽しみが増えました!

    それでは、また。

    2012/12/02 16:11:47

    • enarin

      enarin

      tamaonion様、今晩は!

      ピアプロも1回改装したものの不具合が出たとかで元に戻っているのですが、直って変わったら、慣れないといけませんね。

      > 楽しく読ませてもらいました

      有り難うございます! 私も前回と今回のクリスマスSPは自分で作った制約ですが、楽しく書かせて頂きました。

      > 楽しげに歩いている2人の様子が目に浮かびます

      ディアフレ第1期の主役二人の後日談に当たるのですが、この二人は大変な大冒険をして帰ってきた二人なので、出来るだけ幸せに暮らしている所を書きたかったのです?♪

      > ホノボノさせてくれました

      クリスマスSP等の番外編のテーマでもありますね。ボカロ小説書き始めてからなので、多分クリスマスSPは4作書いてますが、これまでの作品のキャラを入れているのですが、どれもほのぼのな内容で書いてます。

      > 一期一会って感じですよね

      実は番外編はそれを使っているんです。お店によって、買う買わない別にして、そこから去る。まさに一期一会ですね

      > 常設のお店なら、常連さんやリピーターになって、交流ができますが

      この設定になっているのが、第2作目の商店街の常連さんと、第3作以降の温泉郷(記者ミクさん)ですね。

      > ほんと「いちげんさん」ですね(笑)

      なんというか今回は危ないお店もあったので、一見さんでないと、色々問題があったりします?(汗)

      > 人物の“ホンネ”

      リアルのお店では本音はバックヤードで行うと思うのですが、今回は店頭での”ウラの心”みたいな感じにしました。お客さん前にしては、言ってはいけないと思うのですけどね。

      > 子供の声って怖い時がありますよね

      純粋なだけにストレートで、結構芯を付いてくるので怖いです。まぁ大人は大人な行動で、さらっと回避しちゃうのですけどね。

      > タジタジというところでしょうか(笑)

      タジタジ状態でしたね。というか子供の提案をまともに受けるのもどうかと思うのですけどね。

      > 本編の方も、今後読んでみたくなりました。

      ありがとうございます、と同時に、すみませんです。クリスマス番外編は、1作を除き、これまで書いたシリーズからキャラや設定を使っているので、ちと特殊ですよね。

      このたびのご閲読、コメント、有り難うございます!

      2012/12/04 19:53:59

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