想い出のまま黄昏て
昔に帰る日々はいらない・・・君への羽根に

もう私を悲しませないでおくれ
あの時間の情景が浮かんできては
連なる想いを虫食んで悲しみの深みにはまってゆく

一人になると不安になる
何かに飲み込まれそうで
初めて朝陽をみつけた・・・
初めてこの世を飛び立つ瞬間・・・
私には持ち合わせていなかったもの
それが何故ここにあるの?

消せやしない記憶の種
優しさに包まれた
何も変わらないままのその森は
失望の楽園へと変わり果てた

あの楽園へはもう辿り着けない
刻まれたものは二度と隠しはできない
初めて安らぎ傍で感じた・・・
君の温もり直接触れた瞬間・・・
私は既にわかっていたのに
それが何故ここにあるの?

許せやしない忘れられない
思い出さなければ考え込まなければ・・・
見つめてる 遠い空を 悲しみをそらすために
仮面の下に眠るこの無機質な涙を変えてほしい
私をとらえて離さないで今はただひたすらに
安らぎに心が癒せる時間を過ごしたい
ああ とてつもなく悲しい・・・・

君への羽根に想いを連ねて静寂の導きを記すよ

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君への羽根に #2

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投稿日:2009/06/16 21:28:26

文字数:471文字

カテゴリ:歌詞

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