『3次元卒業宣言』

もしあなたがここにいられないと言うのならば、わたしはあなたを追って何処までも行く。
だって、あなたの代わりなんていないもの。この世界が今から未来への一方通行なんて、どうしてなの?

あなたは未来へと進んでいく人。その傍らにいる誰かも未来へと進んでいく人。そうそれが現実の3次元。

あなたのことが忘れられない。過去でも未来でもあなたがいるなら何処にだっていく。でもわたしの中には過去のあなたしかいない。時間がわたしを置き去りにして、過去を置き去りにして、未来にしか流れないなんて、そんな世界、とても残酷ね。だから私は過去に生きる。それしかないの。時空を超えて何度でもあなたに会いに行くの。

もし光より速く進むことができたなら過去に戻れると聞いた。昔の偉い人が証明したらしい。だったら、わたしは走り出そう。きっとわたしは光に追いつける。だってこんなにも苦しいんだから。こんなにもあなたが恋しいんだから。こんなにもあなたを思っているのだから。だからわたしは時空を超えてあなたに会いに行くの。会いに行くしかないの。それがどんなに無残と分かっていても。

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  • 非営利目的に限ります

3次元卒業宣言

こんにちは。人見ゆうです( ̄Д ̄)ノ

これは歌詞ではなくて、歌詞のネタになればいあな〜という文章です。最後となりました『〜次元卒業宣言』三部作の最後のお話。
4時限目は時間軸ということで、過去とか未来とかそんな要素を絡めようと。切ない感じになりました。あんまりまとまりのない文章ですが^^;

もし曲を作って頂ける方がいましたらご連絡下さい。その時は改めて歌詞を書かせて頂きます。
ふ、4時限には行きたくないぜ(笑)

閲覧数:79

投稿日:2015/11/02 23:54:16

文字数:484文字

カテゴリ:その他

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