秋吹く迷い風
君と翡翠と甚三紅
いつからか泳いでいた
淡い桜鼠の恋

街は痣めく通り縋り
世は末も今日も恋語り
何時しか 心に迷い込む雨

君しか愛せない
呪いにかかっているなら
僕はとうの昔あの日あの時に
魅せられていたんだね

春舞う悠遠地
僕と花葉と錆青磁
いつまでも霞んでいた
薄い紺桔梗の欲

ゆくは朝めく連り縋り
夜も更けて明日も恋綴り
手繋ぎ 心が打ち上げる晴れ

君しか愛せない
呪いが解けるなら
僕は風吹かれる蒲公英と共に
縁切れていくだろう

君しか愛さない
呪いなどいらない
僕は野に咲く薔薇色の君を
白馬に乗せていくだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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恋綴り悠遠地

閲覧数:26

投稿日:2017/06/27 11:27:59

文字数:273文字

カテゴリ:歌詞

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