刻まれた名前(きみ)をなぞる度
   溢れ出す虚しさ
 世界の片隅 肩が震える

 闇に舞う灰(きみ) 風が吹く度
  零れ落ちる哀しみ
 渇いた草原 一時の快楽

・・・何故だろう こんなにも・・・

  路傍の遺志 「笑っていて」と
   ぬるい風から聞こえる
  木々はざわめき 月は煌き

  涙の星 「泣かないで」と
     空が微笑む
  足は崩れ 頬は濡れ

・・・君のいない世界
        ・・・こんなにも哀しい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君のいない世界

初投稿です。
ふと思いついた事を書いたら、
こんなにも哀しい詩になってしまいました・・・w

これからも投稿していきますので、宜しくお願いします。

(思いついた事=「夜空」、「緑の丘」、「お墓」、「虚無」)

閲覧数:140

投稿日:2008/03/16 16:53:31

文字数:220文字

カテゴリ:その他

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