蛍火

ほんの小さな蛍が僕の中で廻って 胸が痛むのはあきらめられてないから
声にしたよ 薄闇の帰り道の 踏み切り 列車に掻き消された
「輝きたい」

目を閉じても暗闇しか見えなくなったのはいつから?
それでも闇の中輝けない蛍がいるんでしょ 
「光って・・・!」

忘れないんじゃなくて忘れられない 思い描いた憧れだけが
それが生きる意味 これが繋ぐ意図 一番の思い出をお守りにして

”僕では どうしようもない 僕”を 笑わないで

蛍火 忘れたら駄目だよ 悲しくても痛んでも あの日の決意の声を
歌う 心からの声で 僕という主人公を

この想いを願いと呼んで 願いを誓いに変えて
泣きじゃくりながら進むことができたら
だらしなく放ってしまった 最後に残ってしまった 何かを掴む五本の指だ

ほんの小さな蛍が僕の中で光って 
醜い姿を照らし始める
愛してるんだ 
大好きなんだ 
あきらめきれずに生きるんだ
ぐちゃぐちゃの顔から 
ぼたぼた なみだ おちて

蛍火 限りあるからこそ愛しいんだ世界が生きていける
蛍火 存在しないかも知れない未来を祈って
蛍火 運命の糸を照らして手繰るのは君にしかできない
蛍火 まぶしさと笑顔で 細めた目で ずっと

光を 見つめて


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

蛍火 歌詞

閲覧数:811

投稿日:2011/12/08 20:29:33

文字数:536文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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