心悲(うらがな)しさが
窓を飾る宝石のように
跡になってぼくに同情する
留まらず歩いていただけなのに
大事な人はもう、見えないから
何度だってぼくは世界を崩す
詰まらない世界をまたつくっていく
ツギハギだらけの恋人を見て
ぼくは言うんだ「なんだか飽きたよ」
朝起きたら君はまた
言うんだ好きだよって
僕はまたそんな君を嫌う
留まることが罪ではなくて
全部捨てて歩いたぼくが、罪なら
何度だってぼくは君を継いでいく
ぼくの独り善がりな世界がそこに
ニセモノな君を傍に置いて
ぼくは言うんだ「嫌いだ」って
ほんとの君を無かったことにして
もう何も全部見えなくなった今に
何度だって君は殻に収まらなくて
ぼくを見つめてどんな顔をしてる?
君が何も言わないとしたら
ぼくを許さない ぼくを抱きしめて
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