1
a
行く手を阻むのは赤い信号 いつもそこにある
何食わない顔で歩き続ける周りを眺めてた
b
するり 揺れる木枯らしが 君の手も引いて飛んでいくよ
ここに居場所はないのに 愚図る僕を笑うよに
s
ハリボテだらけのアウトサイダー
境界の外側で
ないものねだりだけ上手くなる
錆びれた冬の中で
足音を待っている

2
a
カレンダーをめくり 待てど暮せど 何も解けない
黒ずんだ本音を ぶつける宛を 見つけられないまま
b
君が幸せになればそれだけでいいはずだったのさ
汚い文字で綴った 手紙も渡せなかった
s
ハリボテだらけのアウトサイダー
境界の外側で
あまのじゃく抱えて生きている
寂れた町の中で
足跡を睨んでる

c
その話し方や笑う声さえも 時が経てば薄れてしまう
もろいから美しい そうまとめてみる

s
ハリボテだらけのアウトサイダー
境界の外側で
生きづらいふりをしていたこと
今更気づいたんだ
行くしかないんだ

ハリボテだらけのアウトサイダー
境界線の上で
何食わぬ顔を演じながら
赤信号を渡る
ただ白線を踏む

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アウトサイダー

閲覧数:780

投稿日:2020/08/04 22:35:49

文字数:464文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

もっと見る

クリップボードにコピーしました