前回の続きです。
ＶＭ－１に参加するミクと米山マイ、そして関係者3人の会話コントです。
しょーもない内容ですのであしからず。

登場人物
・ミク　　言わずとしれたボカロクィーン。ツッコミ担当
・マイ　　がんばるマイナーなＵＴＡＵ。ボケ担当。現在ノーパンらしい。
・アッツ　シナリオ担当。鉄ネタが好き。キャラ立てのため語尾に「しゅぽぽ」と言う。
・ヤム　　調教とイラスト担当のお姉さん。なんでも手作り。
・かんぴ　動画編集。エロい中年紳士。

ミク　「ミクでーす」
マイ　「マイでーす」

二人　「二人合わせて―――」

アッツ「"ネギメシＭサイズと世界の車窓"だよ!　しゅぽぽ」

ミク　「おや?　さっそくアッツさんの鉄ネタですか」
マイ　「長いよねー。あの番組」
アッツ「ＤＶＤ出ないかな?　しゅぽぽ」

かんぴ「メジャーなのかマニアックなのかわからん番組だよね」
マイ　「まあ、ローカルな感じだわね」
ミク　「あんたみたいだね」
マイ　「……ひどい」

かんぴ「さて、今回はマイちゃんのパンツについて皆で考えようと……」
ヤム　「――!!　あっ!　そうだ今日はちゃんと用意してきたよ。ゴソゴソ……」
アッツ「おやおや?　なんでしょうか。しゅぽ?」

ヤム　「じゃじゃじゃ～～ん!!　マイちゃんパンツっ!　何枚か作ってきましたぁ!」
一同　「おおう～～!!　パチパチ」

ミク　「ん……はて?　ヤムおねいちゃん?　今、作ったって……言った?」
ヤム　「そーよ。　手作りパンツよ」
マイ　「――わ～～い……うれしいな……」

かんぴ「ありがたい……事じゃないか?」
アッツ「真心こもった、手作りパンツ。オツですな～～しゅぽぽ」
ミク　「なんかコワいよ……」

ヤム　「まあまあ。まずはこれを穿いてみて。マイちゃん!」
マイ　「これ……古着ジャージの膝下を切ったヤツ――だよね?」
ヤム　「そうよー。学生の私⇒母の寝巻き⇒マイちゃん新パンツに生まれ変わる」
ミク　「学生ジャージ、学校卒業したら母が使う定番パターンですな」
マイ　「……まあ、文句は言いませんよ……。では早速。ゴソゴソ。これ丈が長くてスカートからはみ出るよ?」
ヤム　「女の子はねっ!足腰冷やしたらダメなのっ!」

マイ　「穿いてみたよ。どお？」
かんぴ「なんというか……」
アッツ「アレですな……しゅぽぽ」
ミク　「放課後の女子バレー部」
マイ　「ぐすん……」
ミク　「余計、ローカル臭が漂うね」
マイ　「うえぇ～～ん!!」

ヤム　「泣かないでマイちゃん!　次のパンツもあるからっ!　ほら!」
かんぴ「これはビニール素材?」
ヤム　「お米の袋で作ったのー!　かんぴょさんの地元の名産"ふっくりんこ"の袋を使いました」
ミク　「ああ。マイちゃんの名前にちなんで米の袋にしたのか」
マイ　「やだよー!　こんなの履きたくないよー!　ムレちゃうよー!」
ヤム　「せっかく作ったのに履いてくれないの……?　ぐすん……」
アッツ「あーーっ!泣かないでヤムさん。　マイちゃんの変わりに私が穿きます!しゅぽ！」
かんぴ「アッツさん、やさしいなぁ～～」
ミク　「いや、どちらかと言えば――勇者だろ」

アッツ「ゴソゴソ。どうですか?　ちょっとタイトですな。しゅぽ?」
一同　「……」
かんぴ「……あの、大事なところに"ふっくりんこ"と言うロゴがちょうど縦に」
アッツ「あっはっは!　こりゃ私のブルートレインも脱線しそうですな!　しゅぽぽぽっ!」
ミク　「アカン。それ以上はアカンで。アッツ兄やん」
ヤム　「うわぁぁ～～ぁん!　なんか素材が透明で、中がうっすら透けてるよ～～!」
かんぴ「動画だったらＢＡＮされちゃいますね……」
ミク　「文字でも充分ＢＡＮだよ……」

ヤム　「じゃあ次は"ステルスパンツ"だよ☆」
ミク　「なんと!　パンツが……透明？」
ヤム　「米軍の最新ステルススーツの素材を貰ってきたの☆」
ミク　「いや、それ米国の軍事機密だろ？　もらえるわけ無いし」
アッツ「まあまあ、とりあえずマイちゃんはいてみたら？　しゅぽ」
かんぴ「ぐへへっ!　透明パンツ!　こりゃはいたら大変だぜ。うへへっ……」
ミク　「かんぴょおじさん。エロいわ」
マイ　「ゴソゴソ。何か知らないけどはいちゃった」
かんぴ「ぐへへへっ!!　ど～れおじさんに見せてごらん☆」

一同　「あ……」
マイ　「どう？」
アッツ「……なるほど。透けるのではなく、周りの景色と同化するんですね……しゅぽぽ」
かんぴ「……あー。パンツだけが周りの景色に溶けこんで、パンツの存在感がまったく無くなった……」
ヤム　「すごいでしょ！　はきながらにして、ノーパン☆」
ミク　「結局ノーパンかよ!!　イミねぇーよ!!」
マイ　「ノーパンツ・ノーライフ」

ミク　「オチてねーし!!　上手くもねー!!」

一同　「そういうわけで、ありがとうございました。ちゃんちゃん☆」