A1
誰にもずっと 知れずにそっと
古びた闇の森の奥で
あなたにずっと 逢えずにそっと
扉の後ろに隠れてた

B1
ほら錆び付き捩れた時計の針を
懲りずに懲りずに捲き戻す
また剥がれる軀を届かぬ愛で
やさしく虜にできたなら

S1
歪んでく価値観と景色の中で
誰ひとり誰ひとり もう見えないの
溢れてく既視感は悲鳴を奏で
熔かしても熔かしても まだ消えずに残ってる(Ah…)


A2
誰にもずっと 知れずにそっと
お城の地下の檻の奥で
月夜にずっと 朝までそっと
血塗れた鎖と踊ってる

B2
まだ温もり留める還らぬ日々を
指折り指折り数えてる
嗚呼あなたと過ごした綺麗な夜の
在り処がどこかにあるのなら

S2
繰り返す快楽の儀式の中で
くるしくてくるしくて 溺れているの
噎せ返る慟哭に理性は爆ぜて
たのしいねたのしいね さあ愉快に踊りましょう(Ah…)


S3
秒針は呼吸を止め簇る鳥を
殺しても殺しても まだ足りないの
終末のアルカナは焔を上げて
ゆるしてねゆるしてね ほら捕まえた

S4
歪んでく価値観と景色の中で
唯ひとり唯ひとり あなただけなの
溢れてく既視感は悲鳴を奏で
愛してる愛してる 唯あなたを愛してる(Ah…)




〈読み仮名あり〉


烏珠森の鳥打ち娘
(ぬばたまもりのとりうちむすめ)


A1
誰にもずっと 知れずにそっと
(だれにもずっと しれずにそっと)
古びた闇の森の奥で
(ふるびたやみのもりのおくで)
あなたにずっと 逢えずにそっと
(あなたにずっと あえずにそっと)
扉の後ろに隠れてた
(とびらのうしろにかくれてた)

B1
ほら錆び付き捩れた時計の針を
(ほらさびつきねじれたとけいのはりお)
懲りずに懲りずに捲き戻す
(こりずにこりずにまきもどす)
また剥がれる軀を届かぬ愛で
(またはがれるからだおとどかぬあいで)
やさしく虜にできたなら
(やさしくとりこにできたなら)

S1
歪んでく価値観と景色の中で
(ゆがんでくかちかんとけしきのなかで)
誰ひとり誰ひとり もう見えないの
(だれひとりだれひとり もうみえないの)
溢れてく既視感は悲鳴を奏で
(あふれてくきしかんわひめいおかなで)
熔かしても熔かしても まだ消えずに残ってる(Ah…)
(とかしてもとかしても まだきえずにのこってる ああああ)


A2
誰にもずっと 知れずにそっと
(だれにもずっと しれずにそっと)
お城の地下の檻の奥で
(おしろのちかのおりのおくで)
月夜にずっと 朝までそっと
(つきよにずっと あさまでそっと)
血塗れた鎖と踊ってる
(ちぬれたくさりとおどってる)

B2
まだ温もり留める還らぬ日々を
(まだぬくもりとどめるかえらぬひびお)
指折り指折り数えてる
(ゆびおりゆびおりかぞえてる)
嗚呼あなたと過ごした綺麗な夜の
(あああなたとすごしたきれいなよるの)
在り処がどこかにあるのなら
(ありかがどこかにあるのなら)

S2
繰り返す快楽の儀式の中で
(くりかえすかいらくのぎしきのなかで)
くるしくてくるしくて 溺れているの
(くるしくてくるしくて おぼれているの)
噎せ返る慟哭に理性は爆ぜて
(むせかえるどうこくにりせいわはぜて)
たのしいねたのしいね さあ愉快に踊りましょう(Ah…)
(たのしいねたのしいね さあゆかいにおどりましょ ああああ)


S3
秒針は呼吸を止め簇る鳥を
(びょうしんわいきおとめむらがるとりお)
殺しても殺しても まだ足りないの
(ころしてもころしても まだたりないの)
終末のアルカナは焔を上げて
(しゅうまつのあるかなわほのおおあげて)
ゆるしてねゆるしてね ほら捕まえた
(ゆるしてねゆるしてね ほらつかまえた)

S4
歪んでく価値観と景色の中で
(ゆがんでくかちかんとけしきのなかで)
唯ひとり唯ひとり あなただけなの
(ただひとりただひとり あなただけなの)
溢れてく既視感は悲鳴を奏で
(あふれてくきしかんわひめいおかなで)
愛してる愛してる 唯あなたを愛してる(Ah…)
(あいしてるあいしてる ただあなたおあいしてる ああああ)



 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

烏珠森の鳥打ち娘

ぽてとくんさんの歌詞募集(http://piapro.jp/t/pAcS)への応募用。

>作曲者様
一応、バックストーリー的なものは存在します。もし必要であればお伝えします。

閲覧数:124

投稿日:2015/05/18 00:40:22

文字数:1,727文字

カテゴリ:歌詞

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