私、巡音ルカの一日は双子の掛け声から始まる。
「ルカ、そろそろ起きたら?」
「起きないと脇くすぐっちゃうよ~?」
二人とも何か言っているようだがこれから2度寝をしようとしている私にそんなこと関係ない。無視して二人が去るのを待とう・・・。と、寝たふりをしていると、
「「起きなきゃ今日の朝のマグロの刺身は抜・・・」」
「起きましたっ!!」
二人して一緒に私の大好物、マグロの話題を持ち出してきた。さすがにこれには勝てっこなく私はすぐに起きた。
「おはようございます」
私が挨拶をすると二人とも笑いながら
「あはは!!ルカってばマグロって聞くとすぐ起きるんだから!」
「一つもこれで起こしてるけどマグロ出るのなんて1ヶ月に1回ぐらいなんだよね・・・それなのに・・・」
「「いっつも起きてくるなんて!!」」
こいつら・・・・・・!好き勝手いう双子に文句を言おうとした。しかし、
「「ルカおはよ!」」
と二人は笑うのをやめて元気に明るく挨拶してきたのだ。これにはすっかり気分がよくなってしまった。
「じゃあ着替えしてからご飯食べに行きますからお二人は先に行っててくれますか?」
「わかった!」
「早く来てね~!!」
そう言って二人は去っていった。
そして着替えが終わった後朝食を食べにリビングへと向かった。
「皆さんおはようございます」
丁寧に挨拶するといろいろな声が返ってきた。
「あ、ルカちゃんおはよう!」とごく普通のあいさつをしてきたのはカイトだった。「ごはんもうとっくに出来てるわよ」とお母さんのようなことを言うのはメイコさん。「今日もマグロはないよ~!」というのはリンとレンだった。私は席について朝食を食べ始める。メイコさんの作る料理はとてもおいしい。
「あ~カイト兄!それリンのアイス~!!」
「いいじゃんちょっとくらい!」
みんなはもうデザートを食べていた。私はその取り合いが面白くてつい笑ってしまった。
起こされるのが面白い朝、みんなでワイワイ騒いで過ごす朝食・・・。
これが私の朝の風景。
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ファントムP
★パート割
K:KAITO
L:巡音ルカ
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mikAijiyoshidayo
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