赤黄に埋め尽くした
空風透き通ってくよ
いつかの遠い香り
見つけて欲しくて
またこの場所で一人
俯き鏡を覗く
ゆらゆら歪む鏡
差し込む夜の燈
気付けば手を伸ばせる距離
群青色の隙間だ
見たくないものを照らす暗闇
それでも見せてくれない明日でも
かざした指のその間には
いくつも夢が生まれ消えてく
この場所でまた会おう
いくつも夜を越えて
なんども君を探すよ
空の燈どんな色に
変わっているかな
背伸びをしてみた僕等は
隙間の儚さを知る
恋しさ抱いて走る暗闇
それでも辿り着かない明日でも
伸ばした腕のその先には
まだ見ぬ夢が生まれ消えてく
いつだってそこにあるさ
見たくないものを照らす暗闇
それでも見えてこない明日だよ
かざした指と空と光
いくつも夢が降り注いでる
この場所でまた会おう
「譜割」
※1文字1音
※()内1音
A
あかきにうめつくした
そらかぜすきとおてくよ
いつかのとおいかおり
みつけてほしくて
2A
またこのばしょでひとり
うつむきかがみおのぞく
ゆらゆらゆがむかがみ
さしこむよるのひ
B
きづけばておのばせるきょり
ぐんじょういろのすきまだ
サビ
みたく(ない)ものをてらすくらやみ
それでもみせてくれ(ない)あすでも
かざしたゆびのその(あい)だにわ
いくつもゆめがうまれきえてく
このばしょでまたあおう
2A
いくつもよるおこえて
なんどもきみおさがすよ
そらのひどんないろに
かわぁているかな
B
せのびおしてみたぼくらは
すきまのはかなさをしる
サビ
こいしさだいてはしるくらやみ
それでもたどりつか(ない)あすでも
のばしたうでのそのさきにわ
まだみぬゆめがうまれきえてく
いつだてそこにあるさ
サビ
みたく(ない)ものおてらすくらやみ
それでもみえてこないあすだよ
かざしたゆびとそらとひかり
いくつもゆめがふりそそいでる
このばしょでまたあおう
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