花をキミに。
祈りを込め、「もういちど」を願うボクは
凍える様な空の下で
終演から目を逸らすよ
花をキミに。
希望を込め、零れ落ちた星の下で
涸れた涙を満たす為に
海に溶けて世界 廻る
コンクリートのビルの森
灰色烏 呑まれた陽
急ぐ人々
ボク独り取り残されて
手を伸ばす
愛して愛した
夢の様な日々を忘れて、壊して、
「どうして?」と、呪う
埃に塗れた“空洞の部屋”
それは、ボクたちの関係そのもの
花をキミに。
微かに呼ぶ名前は、誰?
答えは無く
「さようなら」と影に騙り
細い蜘蛛の糸を探す
プラスティックの月明かり
道路を彩る信号機
否定・肯定 繰り返し
彷徨い歩く 宛もなく
恋して恋した時間は過ぎ去り
寂しいと嘆き、思い出を捨てた
泡沫に消える幸福を求め
「やっぱりいらない(笑)」
軽く言わないで
未来はまるで万華鏡
目を離したら もう違う
張りぼての街
言葉ごと風に漂う、この心
恋して恋した時間は過ぎ去り
寂しいと嘆き、思い出を捨てた
埃に塗れた“空洞の部屋”
それは、ボクたちの関係そのもの
愛して愛した
夢の様な日々を忘れて、壊して、
「どうして!?」と呪う
泡沫に消える幸福を求め
「やっぱりいらない(笑)」
軽く笑うから、
手の中で枯れた、あげたかった花
骨さえ残さず 燃やしてしまおう
―――――*―――――*―――――*―――――*―――――
はなをきみに いのりをこめ /6+6
もういちどを ねがうぼくは /6+6
こごえる(よう)な そらのしたで /6+6
おしまいから めをそらすよ /6+6
はなをきみに きぼうをこめ /6+6
こぼれおちた ほしのしたで /6+6
かれたみずを みたすために /6+6
うみにとけて せかいめぐる /6+6
こんくりーとの びるのもり /7+5
ものくろがらす のまれたひ /7+5
いそぐひとびと ぼくひとり /7+5
とりのこされて てをのばす /7+5
あいしてあいした ゆめの(よう)なひびを /8+8
わすれてこわして どうしてとのろう /8+8
ほこりにまみれた がらんどうのへや /8+8
そればぼくたちの かんけいそのもの /8+8
はなをきみに かすかによぶ /6+6
なまえはだれ こたえはなく /6+6
さようならと かげにかたり /6+6
ほそいくもの いとをさがす /6+6
ぷらす(てぃ)っくの つきあかり /7+5
みちをいろどる しんごうき /7+5
ひていこうてい くりかえし /7+5
さまよいあるく あてもなく /7+5
こいしてこいした じかんはすぎさり /8+8
さびしいとなげき おもいでをすてた /8+8
うたかたにきえる えいえんをもとめ /8+8
やっぱりいらない かるくいわないで /8+8
みらいはまるで まんげ(きょ)う /7+5
めをはなしたら もうちがう /7+5
はりぼてのまち ことばごと /7+5
かぜにただよう このこころ /7+5
こいしてこいした じかんはすぎさり /8+8
さびしいとなげき おもいでをすてた /8+8
ほこりにまみれた がらんどうのへや /8+8
そればぼくたちの かんけいそのもの /8+8
あいしてあいした ゆめの(よう)なひびを /8+8
わすれてこわして どうしてとのろう /8+8
うたかたにきえる えいえんをもとめ /8+8
やっぱりいらない かるくわらうから /8+8
てのなかでかれた あげたかったはな /8+8
ほねさえのこさず もやしてしまおう /8+8
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