5月半ば 日の射す 若い風景に埋もれ
お久しぶり 祈り屋 祈りをささげる屋さん
やりきれない瞬間に 目をこする人たちが
ぶらりとおとずれては 祈りテイクアウトする
なぜかいつも 眠くって 座りこんだ彼にも
道しるべが 見つかるようにと手と手合わせて
赤い眼した少女の お母さんや友達が
きっとわかってくれますようにとことばを紡ぐ
文字に書き出してみたり 声に出したこともない
まっすぐすぎて 伝えられなかった
願い事が 木漏れ日に揺れる
安寧を 平穏を 最良を 高揚を
あの、僕らの凸と凹が うまくかみ合えるように
ひとつどうか 祈り屋、さん お祈りくださいな
あの子にピッと謝って ピッと許してもらえるよう
ひとつどうか 祈り屋、さん よろしくお願いです
なにももたらしはしない 道をつくったりもしない
あなたのため 祈る人がいる
その事実が目に見えるだけです
安寧を 平穏を 最良を 高揚を
誕生を 歓声を 再生を 邂逅を
場合にもよりますが お代なんて結構です
やはりこの世にはあるものでしょう
お金で買っちゃ むなしすぎるモノ
5月半ば 日の射す 若い風景に埋もれ
お久しぶり 祈り屋 祈りをささげ ささげ続け合う その
安寧を 平穏を 最良を 高揚を
誕生を 歓声を 再生を 邂逅を
何千の 永遠を 何千の 反転を
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