5月半ば 日の射す 若い風景に埋もれ
お久しぶり 祈り屋 祈りをささげる屋さん
やりきれない瞬間に 目をこする人たちが
ぶらりとおとずれては 祈りテイクアウトする

なぜかいつも 眠くって 座りこんだ彼にも
道しるべが 見つかるようにと手と手合わせて
赤い眼した少女の お母さんや友達が
きっとわかってくれますようにとことばを紡ぐ

文字に書き出してみたり 声に出したこともない
まっすぐすぎて 伝えられなかった
願い事が 木漏れ日に揺れる

安寧を 平穏を 最良を 高揚を


あの、僕らの凸と凹が うまくかみ合えるように
ひとつどうか 祈り屋、さん お祈りくださいな
あの子にピッと謝って ピッと許してもらえるよう
ひとつどうか 祈り屋、さん よろしくお願いです

なにももたらしはしない 道をつくったりもしない
あなたのため 祈る人がいる
その事実が目に見えるだけです

安寧を 平穏を 最良を 高揚を
誕生を 歓声を 再生を 邂逅を


場合にもよりますが お代なんて結構です
やはりこの世にはあるものでしょう
お金で買っちゃ むなしすぎるモノ

5月半ば 日の射す 若い風景に埋もれ
お久しぶり 祈り屋 祈りをささげ ささげ続け合う その

安寧を 平穏を 最良を 高揚を
誕生を 歓声を 再生を 邂逅を

何千の 永遠を 何千の 反転を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

祈り屋

およそヒトが行いうる最も美しい行為。

これの6割くらいの分量で同じくらい書ければな、と思います。

閲覧数:142

投稿日:2011/12/20 18:56:11

文字数:575文字

カテゴリ:歌詞

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