―――鏡に映った私の姿は、紛れも無い『私』でした。


―――鏡に映った僕の姿は、紛れも無い『僕』だった。




繋いだ手と手。
背中合わせの感触。
確かに感じた貴方の体温。
幻でしょうか、それとも。



広い広い、冷たくて無機質な世界に生まれた二人。
いつでも一緒の二人。

電子の海を駆け巡った。
繋いだ手は離さないで。
そして拾い上げたメロディを胸に抱いて、拾った欠片を繋ぎ合わせて、二人で顔を見合わせて―――笑った。



大好きを、伝えたい。
少女は白いリボンを揺らして朗々と歌う。

悲しみを、伝えたい。
少年は抱えたキーボードに旋律を乗せて歌う。




歌うことが大好きな少女と少年は、広大な電子の海で、いずれ「感情」という名のものと出会うでしょう。
黄色い髪の二人は、歌いながら。

貴方のことが大好きなのだと、笑うでしょう――…。





天真爛漫元気で明るく駆け回り、それでも時々悲しくもなる。
そんな想い全てを歌にのせて。

いつでも、いつだって。
君が、好きだよ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

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むっかーし昔に自分のHPに載せたもの。
もったいないからリサイクルSSSその2。

お互いが大好きな仲良し双子が大好き。
でも思春期のギクシャクも大好き。←

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投稿日:2009/10/04 14:26:17

文字数:448文字

カテゴリ:その他

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