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オンガク
怒りの日 怒りの日 この怒りを薪に焚べれば、焔は何色になるだろう。 「価値観の違い」なんて嘯いていた10代の私を殺すのはわたしだ。 共感こそ至高だと柔らかい言葉で他人を、自分を、駄目にしてきた私の罪は図り知れない。 優しいってなんだ 赦すってなんだ ぬるま湯に浸かってさぞ居心地が良いだろう。 傷を舐めあって脚を引っ張りあって、どんぐりの背比べ。 だけどわたしも同じ穴の狢。 と笑っていられれば良かった。 最期の原動力は怒りしかない。 振り切っているから失うものなど何もない。
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狗田へきる
環境や周囲への反発や不満。 あたりまえの日常は決して不変ではない。 澱のように沈澱したさまざまな負の感情はいつか崩壊する。 覚悟を決めた人間に恐れるものはない。
閲覧数:35
投稿日:2021/06/30 23:01:57
文字数:243文字
カテゴリ:歌詞
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