どこからか夕飯の香り
窓から包丁の音が聞こえる

昔わたしの母もこうやって
美味しいご飯を作ってくれたな

トントングツグツ料理する
軽快な音たち心地いい
香る味噌汁のにおいで わたしのおなかが鳴る

台所に立つ母
後ろ姿は綺麗で
美味しい料理が並んだ
食卓は今でも
この胸に残る幸せな風景


夕暮れに狐の嫁入り
傘差した仲のいい親子が見える

昔わたしの母もこうやって
わたしを迎えに来てくれていたな

カランコロン下駄の音(ね)鳴らし
赤い和傘差してお迎えに
手を繋ぎはしゃいで歩く 水しぶきを飛ばして

わたしの隣歩く
母の着物はびしょ濡れ
そんなことも気にしないで
わたし見守る眼は
ただ優しく陽だまりのようだったわ


縁側で日に当たり
旦那と二人寄り添う
わたしも母と同じように
優しく包み込む
あの陽だまりを子供にあげれたかな?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

陽だまり

takamさんの
【初音ミク】タイトル未定(歌詞募集中)
http://piapro.jp/t/uQ0I


に対して書いた歌詞です


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閲覧数:145

投稿日:2013/06/05 17:39:42

文字数:372文字

カテゴリ:歌詞

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