朝日美しく照らす浜辺
一人歩く金髪の少年
不意に視界に入ったソレは
何故か妙に輝いてて


キミとの出会いは突然で
余りに唐突過ぎて
未熟で弱いオレの心は
ただ高鳴るばかりで…

今思えば
アレは序章に過ぎなかったんだね
二人を束縛する残酷な運命
キミと出会えてよかったよ…
今オレは確かに言える。


目の前にいる変わり果てたオレを
怖がることなくただキミは全て受け入れて
ギュッと抱き付いてきてくれて…

嗚呼、オレの翼は何故
キミと同じ純白ではない?
罪と欲望に染められた
漆黒の翼に


何度絶望したことだろう
己を憎んだことだろう
オレはキミを愛してて
私はお前を憎んでいて…

嗚呼もしこの物語に
原作者という者が在るのなら
今すぐソイツの原稿を
ビリビリに割いてしまいたい…

何故オレは愛した?
何故彼女はオレを愛した?
剣の餌となり消えた
昔の愛し人を忘れた?

オレは愛してた
オレは憎みなどしない
唯一つ 心残りは
キミが自分を責めること…
キミが哀しむだろうこと…

二人を束縛する残酷な運命
それにさえも有難う…
キミと出会えてよかったよ…
今オレは確かに言える。

キミと出会えてよかったよ…
例えそれが悲劇の始まりだったとしても…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

AND

自作小説、「AND」のテーマソング的なものです。(興味がある方、メアドがあったら少しずつですがお送りいたします)

少女と少年の運命的な出会い、物語の中で最愛の恋人を失った少女は、優しく励ましてくれた少年に惹かれあうのですが、それは許されざる恋でした…。

と、歌詞のストーリーを簡単にいえば、そんな感じです。
気に入ってくださったら、メッセージくださると、飛んで喜びます。

閲覧数:69

投稿日:2009/01/24 07:36:36

文字数:531文字

カテゴリ:歌詞

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