突き刺すような 孤独抱いて
少女は踊る 影を従え
見つめる先は 鎖と楔
囚われた人 哀れなものね 


ねえ?教えて? 貴方の心を
問いかけても問いかけても
何も答えない
ねえ?教えて? この世界のどこに
人は自分を忘れてくるの?


色が溢れるはずのこの街で
黒白少女はいつも独り
虚ろな目をした月に照らされ
今日も探すの
「本当の」言葉を



透き通るような 嘘を抱えて
少女は眠る 影に包まれ
見慣れた景色 篝と鏡
囚われた人 歪んで嗤う


ねえ?教えて 貴方の願いを
問いかけても問いかけても
誰も答えない
ねえ?教えて この世界のどこで
人は祈りを失くしていくの?


笑みが溢れるはずのこの街で
黒白少女はいつも独り
不安な歌声の鳥に導かれ
今日も探すの
「本当の」言葉を



いつの間にか 私は罪
人は言うの 「夢なんて」と
いつの間にか 私は闇
人を蝕む 魔物なのだと



色が溢れるはずのこの街で
黒白少女はいつも独り
虚ろな目をした人のその中
今日も探すの
「本当の」言葉を

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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黒白少女

いつの間にか、分からなくなってしまったんだ。

閲覧数:254

投稿日:2014/11/22 22:08:22

文字数:451文字

カテゴリ:歌詞

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