重なる笑い声に
触れ合うほどの距離
何でもない帰り道を
少し遠回りして
言葉にしなくても
当たり前みたいに
隣にいたね
ありふれた会話さえ
楽しくって 笑いあって
肩を並べて そっと歩いて
時間だけが過ぎていて
いつもの景色に
変わらない場所
薄紅の紫陽花が
とても綺麗だった
揺れるイヤリング
かすめる記憶の欠片(かけら)
交わす言葉は流れて
瞳はキミを探してた
振り返ったキミ
耳に触れる指先
はにかんで
うまく言えなくて
笑いあって 俯いて
何か言いかけて またやめて
時間だけが過ぎていて...
じゃあねの一言
泣きじゃくるキミ
声が遠くなっていく
足音だけ響いた
手のひらをじっと見つめて
ハッとして 握りしめていた
じゃあねの一言
泣きじゃくるキミ
遠くなっていく記憶
いつもの景色に
変わらない場所
青い紫陽花が
とても綺麗だった
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