深緑が似合っているほど
優しい人だと思えなかった
今の僕を許す事はしないけれど

街には雨が降りしきっている
空から流れる 誰かの涙
その悲しさに ただ触れたいから
僕は空へと手を伸ばす

「何の為に生きるのか」
足を止めた時に考えた
本当は 自分勝手に成りたくなかった
だからこそ今を生きている
少しだけでも優しく在れる様に

スーパーヒーローには成れなかった
それでも僕は 強く在りたい
いつか 誰かの涙を拭える光を
届けられたらいいな


赤が似合う程かっこよくはない
心は寒色だから 温もりを欲した
冷たい体を温めたかった

熱を帯びた温かい手は
少しでも触れられるだけで
冷気を溶かせると気付けたから
僕は誰かの手を取りたい
僅かでも温められる様に

「誰の為に生きるのか」
ふと振り返って感じた事
僕は人を愛せているのか
分からなくなる事は避けたかった
だけど 今はその時の僕じゃないから

正義の味方には成れなかった
それでも僕は 正しく在りたい
誰かの傷を温められる
そんな光を歌いたい


生きた日々を重ねた事
優しさを無くす理由にしたくなかった
だけど 余命はまだある筈だから
願いが叶うまで生きてゆきたい

誰かの幸せを祈って
それを自分の生きる意味に
出来たらいいな

「誰を愛し 誰を守るのか」
その答えを知った僕は
本当は優しい人に成りたかった
だから 諦める事はしないよ

たとえ ヒーローに成れなくても
それでも僕は 闇と立ち向かう
こんな暗い色味じゃなくて
誰かの視線を照らせる光を
いつか描けたらいいな


そう願って 生きてゆくのだ
今日も 明日も
優しい人で在れる様に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

発光色

今の自分を「優しい人」だと思えないからこそ、書いた歌詞です。

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閲覧数:91

投稿日:2025/09/02 18:54:32

文字数:704文字

カテゴリ:歌詞

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