「さよなら」と心で呟く
まるで言い聞かせるように
そうでもしなきゃいつまでも
諦められない

可能性1%未満
そんなちっぽけなものに賭けて
一体どれだけの時間
消えていったんだろう?

「きっと私はトクベツ」
根拠のない確信
想うだけなら自由でしょ?

信じてくれないよね きっと
一目惚れだなんて
私だってそう思った
こんなことありえない―

どうしょうもないでしょう?
こんなにも好きだって気持ち
伝えてはいけないって知ってる
十分すぎたあの距離 あの関係
今では後ろ姿も見えない


「大丈夫」って言ってみる
壊れてしまいそうだから
空回りな強がりさえも
虚しくなるだけ

復縁率の高いおまじない
形ないものに頼って
一体どれ程心すり減らしたの?

「ダメだって知っている」
勇気出すための言い訳
誰にも聞こえないように

嘘も吐いてくれないの もう
「お前が好きだ」なんて
偽りだってよかった
とっくに気付いていた―

どうしたらいいかわからない
我儘で頑固な私
意味のないことだと知ってる
触れたくなった 切ない程 心
戻れぬ過去ならもう要らない


何を期待したんだろう?
夢だけ見ていた私に
信じる術を忘れて

まだ少し浸っててもいい?
もう何度繰り返した?
もっと大切な事に気付いたでしょう?

一度きりの失敗で
怖くて 心閉ざした
大事な事見えなくなって
心配ばかりかけたね―ごめん


多分私は大丈夫だから
これまで通り笑っていてよ
一緒にいることで君が幸せになれるなら
飽きるまで傍にいるから

それまで「ずっと」傍にいて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

過去と現在と

閲覧数:18

投稿日:2014/12/30 20:23:22

文字数:672文字

カテゴリ:歌詞

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