春の夜霧に溶け込む意識
水面に映る月さえ もう信じられない

遠く遠くまどろむ視界
泡沫の呼び声
暗く暗く沈んだ先は
安らげる場所

抱きしめてほしい
ただそれだけでよかったのに
目を背けてた あなたのことを許しはしないだろう

蒼の音色に溶け出す意識
あの日のような温もりは もう感じられない

弱く弱く穏やかになる
血潮の唄い声
代わる代わる思い出すのは
あなたの表情で

引き止めてほしい
ただそれだけでよかったのに
逃げ続けてた あなたへの私の復讐を

強くなりたい
ただそれだけの願いなのに
目を逸らしてた 私自身も許しはしないから


抱きしめてほしい
ただそれだけでよかったのに
目を背けてた あなたへの私の復讐を

強くなりたい
ただそれだけの願いなのに
逃げ続けてた 私の私への復讐を

抱きしめてほしい
もうそんな願いはかなわない
明日からあなたは 自分自身を許しはしないだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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my vendetta

閲覧数:184

投稿日:2013/05/21 23:07:10

文字数:399文字

カテゴリ:歌詞

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