バイバイが不得意な 少年の午後は
大概は退屈で なんでかな
まだ眠いな

現実はいつだって 深海のようだ
大体は曖昧で 僕は探した

あの日のクジラを

一進一退で無知蒙昧
真っ暗な場所で
迷子になって もういいやって
笑ってみせた
一切合切愛してたって
嫌われてしまうの
安心安泰 僕はきっと
それが欲しいだけなのにな

バイバイが不得意な少年は謳った
「美しいさよならは
存在しないのさ」
現実はいつだって遥か上の方で
大抵を見過ごした 空みたいで

僕は求めてた
いつか火が灯り
あの空へ向かう
逃避の気球を

一心同体なんてないよ
僕らは皆他人さ
いい子になって
「はい」「いいよ」って
イエスマンばっかの世界
一体全体 なんだってんだ
SOSは聴こえない
なのにこんな嫌なこと
ばかり聴こえてしまうの

僕はいつも暗い夜に
Cry 泣いて叫んだ
どうすりゃいいの 分かんないよって
不安でいたんだ
そんな僕の手を引いてくれた
一筋の光
あの日のクジラは優しそうな
目をしていたんだ

一進一退で無知蒙昧
真っ暗な場所で
迷子になっても いいんだって
笑ってみせよう
遠のいたって見過ごしたって
この人生は僕のもの
深い海だって悲しまないで
しるべのクジラを見つけよう
何度でも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

しるべのクジラ 歌詞

閲覧数:1,127

投稿日:2015/05/07 21:50:06

文字数:544文字

カテゴリ:歌詞

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