袖口が汚れてる それもかまわず
ポケットに押し込んだ 最後の手紙
声に出して読むよ 失くさないように
ひとつひとつ 取りこぼさないように
中身のない日常 過去だけが輝いて
思い出せる君の髪は いまも短いままだ
狭い部屋に閉じ込めてた もつれる足で
一瞬にさえも満たない 速度で走れたらな
いくら距離が離れてても 追いつけるのなら
左手に隠してた 包み紙を開いてみせてほしい
あんなにも欲しかった 憧れのギター
埃をはらってみる 腕に抱えて
洗濯が終わるまであと30分
懐かしいな 悲しかったはずなのに
柄にもないなんてさ 衝動をもみ消した
くすぶったまま 消えない火がじわり火傷を作る
ふがいなさが肩を抱いて うつむく君へ
よろこびばかりを摘み取って 束ねて渡せたらな
好きな曲が変わってても 変わらないでほしい
言葉にしたらなぜか 粉々になるような気がしてた
夜の底に残った音楽が
転がったイヤホンからこぼれ落ちて風になる
夢は今も夢だけど今はカーテンを開けて
新しい町、すこし歩こうか
さよならだとわかってても またねと言うよ
髪が伸びたら忘れても それでもいいよ
空の青に負けそうでも 爪を立てる日も
不器用に差し出した 花の名前を胸にしまっていて
色褪せないままで
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今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲

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mikAijiyoshidayo
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