戸惑いが悲しみを招いてから
酷く静かな海辺を彷徨う
あの日になって漸く分かった

記憶をなくしても痛くはない
触覚をちぎられたみたい
血は嘘をつかない

仮令、虚像でも両眼に
残る隈なく君の波紋を
何処ともなく光差して
燦然と太陽が輝いてる
なんて美しいのだろう


いつか鳴らした扉の呼び鈴が
その行方を探し続けてる
長い長い廊下を僕は歩いてた

失うだけなら差し出せば良い
壊れるならば怖くはない
血は未だつきない

仮令、罠でも指先から
すすり泣く君に波紋を
惜しみなく光囲まれて
燦然と太陽が輝いてる
なんて美しいのだろう

なんで美しいのだろう


仮令ずとも君の波紋で
世界照らす光を揺らす
なんて美しいのだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

波紋

仮令、愚かでも

閲覧数:70

投稿日:2022/11/19 14:34:05

文字数:312文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました