朝目覚めて思い知る
君がいない今日の始まり
世界はとうに君を忘れて
下を向いて息をする
冷たいシーツに包まれて
目を瞑る(つむる) 無色の世界
淡い光 瞼(まぶた)差す
温い微睡み(まどろみ) 飲み込んで
あぁ 君に触れないなら
もう彩(いろ)などいらない
だからどうか もう少しだけ
ここにいさせて 夢を見させて
弥縫(びほう)の世界の真ん中で
耳を澄まして探す
時が進む音が響いて
塞ぐ耳 無音の世界
淀む心 動けない
褪(さ)めた体温 滲ま(にじま)せて
あぁ 君が笑わないなら
もう音などいらない
だからどうか もう少しだけ
ここにいさせて 夢を見させて
夢幻の世界の真ん中で
混沌の感情
鮮麗(せんれい)の追憶
このまま沈んでしまおうか
君と一緒に 深く 深く
あぁ 君が居ない世界に
もう僕などいらない
だからどうか もう少しだけ
ここにいさせて 側に居させて
哀し紛れの夢を見させて
夢織る世界の奥底で
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