君の涙が 空に染まった
僕は何もできずに待っていた
時が経つのも 薄れゆくのも
僕らは 怖がりだから

誰かに伝えたいこともまだ
声に出来ないままくすぶってる
心が気づいてと騒ぐたび
溢れるのは苦しい過去のこと

近づけばきっと 突き刺す痛みが
内から思い出す
まだ情けない自分が 許せない自分が
僕をひとりぼっちにするんだ

君の涙が 空に染まった
どんな一歩を君に寄せればいい?
ただ流れてく 止まることない時間が
ふたりを離す


あの日の夢を何度も見ては
間違った答えを生み続けた
二度とは戻れない場所だから
こんなにも離れられないのかな

君だけがいない この景色にまだ
君を描いてるよ
鮮やかに見えたのは 優しかったのは
君が隣にいたからだった

君の涙が 零れ落ちてく
たった一度きりのあの瞳が
焼き付いてんだ 深く深く根を張って
今もいるんだ

肌を撫でる 生温い風に
なんでもいい、君が、恋しいよ。

微かな感触さえ 四季の匂いさえ
君だったらどんなにいいだろう

君の笑顔が 君の言葉が
僕を呼ぶ日がもう来ないことを
わかってるんだ だから僕は何度でも
君を叫ぶよ

空に失くした あの日の色を
今も きっといつまでも探すよ
時が経つのも 薄れゆくのも
僕らは 怖がりだから

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

Still

COBA_x5884xさんの素敵な曲への応募用です。



採用していただきました!ありがとうございました!

曲ページ https://piapro.jp/t/Tg7P
動画 https://www.youtube.com/watch?v=_zeRAxiJ6hc

閲覧数:322

投稿日:2019/10/12 23:43:30

文字数:547文字

カテゴリ:歌詞

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