真昼のアムネシア/IA
また僕は夢をみてる
触れた体温 忘れないように
手を繋いでいる
君、ねぇ、そういえば、たしか
暫くは戻れないもんね
夏が暮れていく
触れていたっけ
気にもせずに
不機嫌なことも
忘れてしまう
君のことを 考えてる
君は行ってしまった
これは夏の
夢みたいね、感触が無いの
すり抜けていく
確かめあった
言葉の理由は
分かち合えないと知ったときから
決めあぐねていた
っていう
全部
ねぇ
触れていたって
きりがないよ
不安の種を
咲かせてしまう
言ってしまった
影が細く伸びた
終点まではどれくらいなんだ
待ちぼうけている
ホームにたった
一人きりにして
すれ違いは往々ながらも
君がいないと
行ってしまった
真昼のアムネシア
急行に揺られて起きたら
次はどんな夢を見よう
っていう
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オススメ作品
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
「シーチキンは鰹が含まれてる!」
君が言った ツナサンド指差して
鍋の中 出汁のきいた
椎茸がふわふわしていたの
まだチョコレート 口の中が甘くて
ご飯まで食べられるかしら?
でもお寿司ならきっと 行ける
鉄火巻は輸送屋さん
将来をアレコレ悩んでも
仕方ないからって悩まないなんて出来ない...鉄火巻きは輸送屋さん
mikAijiyoshidayo
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
成す術を無くし祈りを捧げてみる
心に残る大事なものを失いたくない
どうかあの人が絶対来てくれるようにと
あの日の続きをもう一度受け取りたかったよ
すれ違いは互いの心を突き放す
彼方に消えた叶わぬままの思い出
思い違いが縺れ合う事すらない心惑う
掴まらない去り行く後ろ姿が寂しく見えたの
余りに嫌な事が...君を手離したくない
Staying
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