戦うひよこ
投稿日:2009/01/20 19:44:04 | 文字数:667文字 | 閲覧数:72 | カテゴリ:歌詞
自分と戦うひよこ
わたしはひよこ 白色ひよこ まだ本物を見たことのないひよこ
わたしはひよこ ひ弱なひよこ まだ光を見たことのないひよこ
目の前に固い何か 蹴ってみても叩いてみても割れないの
目の前に固い何か 原因は分かっているけど克服できない
触れられないから伝わらない 伝わることを期待して生活。
気づいたら 触るだけでヒリリと痛い 気づいたら 壊さなくなった。挑戦しなくなった。
わたしはひよこ 小さなひよこ まだ夢見るひよこ叶えないひよこ
わたしはひよこ トサカの子供 もういいのが口癖の黄色いひよこ
壁の向こう側 こうするんだよと急に誰かが教えてくれる
壁の向こう側 半分手伝ってあげたると勝手に叩き始める
触れられないから伝わらない 伝わることを期待して生活。
気づいたら 触るだけでヒリリと痛い 気づいたら戦っていた 気づいたら楽しんでいた。
なぜそこまでしてくださるのか くちばしを差し出してくれる
壁の向こうの顔も知らないあの方はわたしなんかにこう言いました。
「ひよこは俺色に染めちゃる」
そう、笑顔で言ってくれました。顔が見えない笑顔で。可愛い絵文字と共に
わたしはひよこ 白色ひよこ 何色に染まるかまだ分からないひよこ
わたしはひよこ 元気ひよこ 突くことの楽しさと難しさを知るひよこ
割れそうな壁 もう少しでたくさんの粒に出会うよ
割れそうな壁 その時私はあなた色に染まっているかな
わたしはひよこ 頑張るひよこ 胸のドキドキは高まっていく
わたしはひよこ コツコツをつかんだひよこ
…あなたのおかげで
オススメ作品10/28
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インビジブル_歌詞
インビジブル BPM=192
とんでもない現象 どうやら透明人間になりました
万々歳は飲み込んで
ああでもないこうでもない原因推測をぶちまけて
一つ覚えで悪かったね
インビジブル_歌詞
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合鍵
「病んでんな、めんどい」
冷めた言葉と温かな手が
呆れるほど好きだった
「こっちおいで」なんてね
優しい時の大抵は
合鍵
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swamp(二次創作)_歌詞
ベルを鳴らす音 止める声
始まることに意味なんてないさ
ドアを開けること 怯えた誰かの肩
きっとそれだけなんだろうな
痛みなんてさ 僕だけのもの?
swamp(二次創作)_歌詞
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【リンレン小説】俺の彼女だから。。【ですが、なにか?】
「…はぁ………ん…ぁん、いやぁ……ぁうっ」
暗くて狭い。密閉された空間。逃げられない私は目に涙をためた。
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あー…蒸し暑い…
空は生憎の曇りだというのに今日はなんだか蒸し暑かった。ったく。楽歩の奴…バスの冷房くらいつけろよな( ̄∩ ̄#
【リンレン小説】俺の彼女だから。。【ですが、なにか?】
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【曲募集】祝福は雪のブーケで【譜割り有】
A1
祝福の声が響き
温かな陽が射しこむ
雪化粧の頬紅が
柔らかく微笑んだ
【曲募集】祝福は雪のブーケで【譜割り有】
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小説版 South North Story ①
小説版 South North Story
プロローグ
それは、表現しがたい感覚だった。
あの時、重く、そして深海よりも凍りついた金属が首筋に触れた記憶を最後に、僕はその記憶を失った。だが、暫くの後に、天空から魂の片割れの姿を見つめている自身の姿に気が付いたのである。彼女は信頼すべき魔術師と共にただひたすら西へと走り続けた。やがて、北風が強くなり、それは雲を呼び、そして初雪が深く暗い雲から零れ始めた。彼女の苦難を象徴するようにそれはいつしか吹雪となり、彼女の弱り切った心を容赦なく痛めつけた。体調を崩している。そう判断して彼女の元に駆けつけても、僕は彼女に触れることすら叶わない。桃色の髪を持つ魔術師は騎乗に夢中でまだ気付く様子も見えない。この吹雪の中、焦りを感じているのは誰もが同じか、と考えながら僕は無駄だと分かっていながら彼女の背中に触れようとした。触れても、僕の体温を彼女に伝えることは叶わないけれど。そう考えながら彼女の背中に僕の手を載せた時、彼女が一つ、咳をした。
『どうしたの?』
小説版 South North Story ①
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東京テディベア【自己解釈】
私は何のために生きているんだろう?
父さんも母さんも私を愛してはくれない。
いつも兄さんや姉さんのことばっかり。私のことは邪魔者扱い。
きっと、二人目の娘になんか興味がないんだ。
私がもっと早く生まれてたら、姉さんみたいに愛してもらえたのかな。
東京テディベア【自己解釈】
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出来合いの命。
『出来合いの命』
息を吸って吐いて食べて眠って
起きて働いてまた繰り返し
出来上がった感情で未完成な心で
お湯を注ぐように注がれ弾けた
出来合いの命。
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鉄の処女と夢見がちなお姫さま【歌詞】
鉄の処女と夢見がちなお姫さま
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時は16世紀 舞台はルーマニアのニートテ地方
小高い丘にそびえる居城 惨劇の舞台 チェイテのお城のお姫さま
後世に伝わる記録で殺した娘は600から700人
鉄の処女と夢見がちなお姫さま【歌詞】
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悪ノ娘
むかしむかしあるところに
悪逆非道の王国の
頂点に君臨するは
齢十四の王女様
絢爛豪華な調度品
悪ノ娘
(プロフィールはありません)