ひしめく屋根を つたう雨
濡れることも半ば諦め
ただ生きるために 流されて
纏う赤を染めゆく雨粒

笑顔をかぶり 媚を売る
本物なんて どこにもなくて
ただ生きるために 流されて
引き止めるのは タバコの煙

消えないで 消えないで

あたしがあたしでいるための意思
この路地を抜けて
星の見える場所まで たどりつくわ
誰にも知られず咲いた 夜のかけら
まだ、終わらせたくないの

路地裏照らす ネオンの灯り
映る影が 増えては消える
高笑う声は 慣れている
爪の痛みで すべてを流す

消えないで 消えないで

あたしがあたしでいるための意思
この路地を抜けて
星の見える場所まで たどりつくわ
誰にも知られず咲いた 夜のかけら
まだ、終わらせたくないの

消さないわ 消さないわ

誰にも消せない この心
いつかは笑うわ この街さえ
涙の分だけ 声をあげて
あたしが 夜を超えてゆくの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

裏路地の感情 - Back Alley Jazz

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投稿日:2025/05/08 00:10:07

文字数:394文字

カテゴリ:歌詞

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