春めく風が服をかすめ
電車は線路を揺らす
近付く音に導かれて
座る席の窓に向けた瞳

これは見覚えある景色
数多の記憶が色を持つ
流れるように移り変わる
私は何を掴めたのかな

限りある世界はより美しく
私たちを試すだろう
敢えて誓おう この胸に
さよならなんて言わないと


窓に降り始めた桜が
想いをのせて流れゆく
胸に積もる春の煌めきが
永遠に散ることはない

見渡した電車の中で
語らい合う人々
乗り込むものも降りるものも
大抵は同じ心のうち


離別の悲哀にひたるより
出会いの愛しさ感じたい
辛いときに触れる思い出の
君はいつも笑顔だから


限りある世界はより儚く
私たちを見守るだろう
敢えて誓おう この胸に
迷うことなどないからと

音もなく手をすり抜けて
秘めやかに舞う花びらが
大地に折り重なり巡る出会い
動き出す物語の始まり

やがて速度を緩めゆく
電車は次でお乗り換え
数多くの人が行きかう
停車場の名は「桜駅」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

桜駅

まだまだ寒いですが、中学を卒業したときに書いた春向けの歌詞を引っ張り出して、載せてみました。

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投稿日:2011/01/16 12:45:01

文字数:419文字

カテゴリ:歌詞

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