涙の訳を風のせいにして歩いた
強がりを止めないでくれ
16の歩幅は昔より少し大きいけど
あなたの歩幅には追いつけないまま

訳もなく遠くに行きたかった
今ある場所さえおぼつかないのに
月明かり夜空の匂いを吸い込んで
ただ帰る ただ帰る

歌のカプセルに悲しさを詰め込めば
あなたはこの夜のこと思い出すかなあ
あの日のあなたはと問われた時には
なんて返してくれるんだろう

涙の訳をあくびのせいにして眠った
あまのじゃく見破らないで
16に描いた窮屈そうな淡い好きを
あなたもまだ覚えてますように

幸せの意味も知らないくせに
今幸せですか? 幼い筆圧を
虚しさとともにここに閉じ込めて
ただ帰る ただ帰る

歌のカプセルに優しさを詰め込めば
あなたを僕の言葉で許せるだろうか
消しては綴って黒ずんだノートに
今日もまたタイムスリップだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

★歌のカプセル

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メロ先でも作詞できますのでお手伝いできたら幸いです。

よろしくお願いします。

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投稿日:2020/10/29 20:56:53

文字数:368文字

カテゴリ:歌詞

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