暗がりの道で立ち竦んで
あなたの足音を探した
冷えた指先だけがそっと
いつかの夢をみてる

ああ踵を鳴らしたって
幸せにはなれないの
12時の鐘はやさしく
わたしを呼んだりしない

すこし高い空の冷え切った星々を
どうか細い針で縫いつけて、お願い
か弱く泣いた光も踏みつけて会いに行くから

ひとりきりの部屋鍵もかけずに
あなたの呼吸を失くしていく
増えた想いですらもきっと
溶けだしてしまうのね

ああガラスの靴なんて
そんなものはいらないの
14時の鐘が鳴っても
あなたを呼んだりしない

淡い柔い恋の煮え切った感情を
いつか細い糸で縫いつけて、さよなら
か弱く泣いたわたしを踏みつけて前を向くから

高い高い空の冷え切った星々を
どうか細い針で縫いつけて、お願い
か弱く泣いた光も踏みつけて会いに行くから

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  • 非営利目的に限ります
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星縫い

星屑でどれだけ、足が傷ついたって。

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投稿日:2014/11/24 00:32:36

文字数:355文字

カテゴリ:歌詞

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