ジリリリリリリリリリリリ
「ん・・・・」
すさまじい目覚まし時計の音。
「うるさいわね・・・・」
目覚まし時計に手を伸ばし、時間を確認する。
「まだ起きる時間じゃ・・・・そっか、今日体育祭だ」
重い体を起こして、部屋を出て階段を下りた。
「ルカ、おはよう」
「はよ・・・」
椅子に座って、パンをかじった。
寝ぼけているせいか、食欲が出ない。
「ごちそうさま」
「まだ残ってるじゃない!あんた、今日体育祭なんでしょ!食べないと、力でないわよ!!」
「じゃ、顔洗ってから食べる」
目を覚まそうと、洗面所へ向かった。
ガラッ
「あれ」
目の前に、私と同じ髪色の男が、体を濡らして半裸で立っている。
「な・・・・・」
男の顔は、怒りと恥ずかしさ(と思われる)でみるみるうちに赤くなる。
「何でいるんだよ!!」
ルキは、上半身を手で覆った。
「そんな怒らなくてもいいでしょ。今日、体育祭だから早いの。アンタこそ、なんでシャワーなんて浴びてんのよ」
「そ、それは・・・・・」
ルキはますます顔を赤く染める。
「あ、ルキ、あれ?」
「は?」
簡単なこと。
「彼女とヤッちゃったんだ?」
「わーーーーーあああああああああ!?!?!?!?!!?!?」
だからシャワーなんて浴びてたんだ~・・・・
「ルカ!早くしなさい!時間無くなるわよ!!」
「はぁーい」
固まっているルキを押し退けて、顔を洗って残りを食べた。
「いってきまーす」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ボカロ学園!48

閲覧数:332

投稿日:2010/03/12 18:33:55

文字数:608文字

カテゴリ:小説

オススメ作品

クリップボードにコピーしました