それぞれの花を手に　みんなで歌ったサヨナラ
今日　晴れて良かったね　眩しいこの日を忘れない

泣きそう、でも笑って　
溢れるくらいの約束と『ありがとう』『がんばって』
アルバムに寄せたメッセージ

最後に残った空白は　ちょうどひとり分
どんな言葉をくれるのかな　もしもね　君なら・・・

今日という日を境目にして　明日からは世界が違うの　
振り返れば届きそうだった　二人の距離は縮まらなくて
私だけ先に行く　越えられない金網越し　走る君を見ているの
きっと永遠に君は知らないね　ずっと目で追っていた私のこと


通い慣れたこの道　辿るのはもうこれが最後
桜が咲く頃には　一本先の道を渡る

急に苦しくなった胸を　ふさいでる言葉
心残り　最後に一目　もしもね　会えたら・・・

ふいに聞こえた自転車のベル　私の名前呼ぶ君の声
振り返れば届く場所にいる　君の笑顔も今日を限りに
私だけ先に行く　越えられない道の向こう　君の姿見送るの？
偶然の奇跡　まだ間に合うなら　たった一言　これがラストチャンス　


今日という日を境目にして　明日からは世界が違うの
いつかの桜が咲く頃　また並んで道を歩きたいから
今だけ先に行くよ　越えられない時間の先で　君のこと待ってるから
どうか頷いて　夕焼けの中で　たった一言　答え待ってるから




＜読み仮名＞

【A】
それぞれのはなをてに（10）
みんなでうたったさよなら（12）
きょうはれてよかったね（10）
まぶしいこのひをわすれない（13）

【A】
なきそうでもわらって（10）
あふれるくらいのやくそくと（13）
ありがとうがんばって（10）
あるばむによせためっせーじ（13）

【B】
さいごにのこったくうはくは（13）
ちょうどひとりぶん（8）
どんなことばをくれるのかな（13）
もしもねきみなら（8）

【サビ】
きょうというひをさかいめにして（14）
あしたからはせかいがちがうの（14）
ふりかえればとどきそうだった（14）
ふたりのきょりはちぢまらなくて（14）
わたしだけさきにいくこえられない（16）
かなあみごしはしるきみをみているの（17）
きっとえいえんにきみはしらないね（16）
ずっとめでおっていたわたしのこと（16）

【A】
かよいなれたこのみち（10）
たどるのはもうこれがさいご（13）
さくらがさくころには（10）
いっぽんさきのみちをわたる（13）

【B】
きゅうにくるしくなったむねを（13）
ふさいでることば（8）
こころのこりさいごにひとめ（13）
もしもねあえたら（8）

【サビ】
ふいにきこえたじてんしゃのべる（14）
わたしのなまえよぶきみのこえ（14）
ふりかえればとどくばしょにいる（14）
きみのえがおもきょうをかぎりに（14）
わたしだけさきにいくこえられない（16）
みちのむこうきみのすがたみおくるの（17）
ぐうぜんのきせきまだまにあうなら（16）
たったひとことこれがらすとちゃんす（16）

【サビ】
きょうというひをさかいめにして（14）
あしたからはせかいがちがうの（14）
いつかのさくらがさくころまた（14）
ならんでみちをあるきたいから（14）
いまだけさきにいくよこえられない（16）
ときのさきできみのことまってるから（17）
どうかうなづいてゆうやけのなかで（16）
たったひとことこたえまってるから（16）