A
錆びれた視線反らし
事実シカトしてみたって
負えない始末ばかり
頭が回る

A
後悔先に立たず
諸行無常響くだけ
扉の向こう側は
血飛沫の雨

B
一体(どこから)失敗(したのか)悪気は(無いんだ)
仕方が無い そうだろ?

A
駄作な策の果てに
頼り縋り宛てにした
醜い豚のケツを
ブリブリ振らし

A
それでも笑みを湛え
愛と勇気差し伸べた
優しい末の彼は
家畜の鑑

B
それでも(限界)もうだめ(どうしよ)最終(手段だ)
あごひげ伝う冷や汗

サビ
やわなその手をホラ掴んで
軋む壁の先の地獄へと
無下に蹴飛ばすその一瞬
嘆きよりも辛い凍えた目

サビ’
やめろそんな顔で見るんじゃない
黙って消えろ!

A
あれから時が過ぎた
嫌な事は忘れてた
辛々生き残った
現実味無く

A
経年劣化の日々
生きた心地まるで無い
粗方美談なんて
誰かの嘘さ

B
輪廻と(転生)挙げ句の(リセット)それなら(いいのに)
消えない あの目線が

サビ
影は貼り付く今この瞬間も
脳裏背筋空気凍り付く
二度と許されずにこのまま
重く掛かる過去に潰される

サビ
やわなその手に首掴まれ
観えやしない自我に苛まれ
今日を生き延び長らえても
抑えきれぬ汗と見えない目

サビ’
怯え続け死ねるまで僕ら
仲良し子豚

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

三匹の子豚

閲覧数:241

投稿日:2014/08/04 14:42:56

文字数:553文字

カテゴリ:歌詞

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