そよ風さざめく丘から遠く
離れる声も薄れるなか
陽気な日はまどろみへ誘うように
永い時をさらった

後ろ手見送りついに会えぬまま
夕焼けに傾く木漏れ日
横切る影がやはり無いのは
夜の仕業だろう

かつて広がった言の葉
飾り付けてきらめく思い出たちよ
願い一つ遥か空の瞬き
深い闇夜を灯す

祈りを降らせて重たく残る
くぼむ焼跡 我が物顔
興奮取り囲む丘には
新たなランドマーク

「会いたいよ星となった日々に」
流星の荼毘に付した
幾星霜を見守っていたけれど
もう誰一人も覚えてはいない大樹の墓に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

影送り

水夏汐音 (https://piapro.jp/shione_mizuka) 様への応募用作品となります。
(https://piapro.jp/t/2IW8)

ダークな感じが難しかったです

閲覧数:93

投稿日:2024/05/27 17:37:54

文字数:248文字

カテゴリ:歌詞

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