夜更けのビルの窓に
映った星はひとつだけ
消えかけた通知のように
静かに光っていた
誰かの名前を追いながら
今日も画面を眺めてる
数字や言葉の向こう側で
見えない未来を探してる
だけど
あの日の偶然は
遠い銀河から届いたメッセージ
交わるはずのない軌道が
そっと重なった夜
光年を越えてきた願いが
胸の奥で瞬いて
僕らはきっと知らないまま
運命の続きを歩いてる
星は自分の光だけで
夜空を渡るわけじゃない
見えない重力に導かれ
長い旅を続けてる
人もどこか似ているね
出会うはずのなかった人と
同じ景色を見ていたり
忘れた頃に届く言葉が
未来の扉を開いたり
理由なんて分からないけど
あの日の偶然は
宇宙が残した置き手紙
小さな選択のひとつが
銀河を巡る風になり
遠回りした昨日さえも
星座の線で結ばれて
僕らはきっと気づかぬまま
何かに呼ばれ歩いてる
もしも世界が巨大な海で
僕らが漂う船ならば
答えのない航路の先に
まだ見ぬ朝が待っている
消えたと思った星の光も
何万年かけて届くなら
今日という日の小さな願いも
いつか誰かを照らすだろう
あの日の偶然は
遠い銀河から届いたメッセージ
名前も知らない星たちが
夜を越えて歌うように
君と僕が出会えたことも
何かの奇跡だったなら
この宇宙の片隅で
もう少しだけ信じてみたい
未来という名の星空を
コメント0
関連する動画0
ご意見・ご感想