何時か空から舞い降りた
美しい純白の羽根
僕がその羽根に触れた時
物語が動き出した

目を開けると
見知らぬ土地があった
僕が好きな
ゲームの世界みたいだ
脳内に直接響いた声は
この世へと誘う
その主だった

「ようこそこの世界へ、
我らが救い主様よ
其方の使命は
襲い掛かる外敵の排除」

訳分からぬまま世界の
救世主にされた僕は
謎の機体のコクピットに
強引に押し込められた

そこで僕が目にした物は
好きなゲームのデバイスだ
不思議と手に馴染むその手で
パワーオンで飛び立つんだ

デバイスに触れた
その瞬間から
機体は僕の手となり
足となった
コクピットから見える
その景色は
僕が好きなゲーム
そのものだったんだ

目を閉じて深呼吸
まずは心落ち着かせて
覚悟決めて目を開いたら
数多の敵が現れた

馴染みのデバイスに
触れた瞬間に
新たな歴史が始まる

鍛え抜かれたその技で
正確無比に撃ち倒す
伊達に年期は
積んじゃいない
免許皆伝なレベルだ

そして一つのミスすらなく
全ての敵を殲滅だ
いつものゲームを遊んだだけ
それだけで英雄扱いだ

ふと気づいたら自分の部屋
枕元に羽根が

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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イセカイデバイス

イセカイデバイスの歌詞です

閲覧数:17

投稿日:2025/06/10 20:25:16

文字数:497文字

カテゴリ:歌詞

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