「宵闇花火」
打ち上げたら きっと宵闇に
暮れる 暮れる
嗚呼 笑われ
あの子が残したお願いも
背負えやしないから放ってしまおう
サヨナラは高らかに笑え笑え
あらまア愉快
手を挙げて喜んだ
空へ消えた花火
斜向かいで この地面の裏側で
囁かれた望みに今光が灯る
いつの間にか限界を超えるまでに
膨らんでしまったのが
なんとも虚しいバッドエンドを迎える
チクタクとまわる針が
昨日見せた夢には
傾けるごとに揺れる
万華鏡のような煌き
真相を知ったあとは
心の偽りに従事
持っていてもしょうがないなら
嗚呼 打ち上げましょう
風車をふっと吹きながら
見上げてみた 嗚呼 夜空に
赤い着物きたあの子はもう
渡り終えられたか葬頭川
母屋の外に出て
「会いたい 会いたい」
泣く娘も
手を挙げて笑いましょ
空へ消した足音
髪を結って
町を通り抜けてゆく
口元笑む少年の胸にあいた穴
誰も誰も気づかないフリのままに
各々が抱えた夢の裏の
光潰える場所を知ってしまう
「トントン」とドアをたたく
音の強弱に聞く
「見つかったか?見つかったか?」
「まだまだ」
という会話と
その刹那風の如く
自身が愛した影を思い出す
だからこうして
嗚呼 忘れるのでしょう
嗚呼 そうだ そうだ そうだったな
私が あの夜 嗚呼 初めて
震える手で差し出した花
夏桜の前には霞んでた
叶わぬならいっそ
音で 光で 夜を飾る
花火でも咲かせましょ
そう思ったのでした
打ち上げたら きっと宵闇に
暮れる 暮れる
嗚呼 笑われ
あの子が残したお願いも
背負えやしないから放ってしまおう
サヨナラは高らかに笑え笑え
あらまア愉快
手を挙げて喜んだ
空へ消えた花火
いつか散った私
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