『Double』
【Double】(ダブル):
〈重ねる〉
手練手管で引っ掻き回して
手をこまねいて駄々こねる
乱痴気騒ぎの隙間をくすねて
縫って 這って 数える狂気
擦り寄る気配を愛で撫でろ
好奇な旺盛だとかそんな言葉で片付けて
見損なうなよ
ふしだら妄想だとか安い台詞を持ち上げて
見誤るな
情けのお見舞いだとか手前勝手に色付けて
この俺を 見縊ってくれるなよ
何時(いつ)だって 何処(どこ)だって 闇に溺れ込めば
何方(どちら)まで 彼方(あちら)まで 握り潰す煽情
惑わす限りに紛らわしい謳い文句(フレーズ)で
明日を割り切るには丁度良い刺激(スパイス)でしょう
不承不承で追い掛け回して
息を巻き込んでぐずついた
お祭り騒ぎの合間を躱して
斬って 交って 揃える逸脱
詰め寄る気配を拐せよ
ご都合は主義だとか馬鹿な誇りを型付けて
ムカつかせんな
お顔を伺いだとかおよび腰なら熨斗付けて
気ぃ損ねんな
お噂予々(かねがね)だとか作り笑いに箔付けて
この私を 気分良くしてくれるな
何だって どうだって 裾に下がり込めば
此方(こちら)まで 其方(そちら)まで 嬲り潰す単純
戸惑う限りに白々しい誘い文句(キャッチー)で
今日を足し引くには丁度良い変化(テイスト)でしょう
何処(どこ)までも 何時までも 情に許し請えば
強請らせろ 奪わせろ 躙り潰す感情
苛つく限りに解らず屋の通い文句(タイトル)で
昨日を掛け切るには丁度良い退屈(バランス)でしょう
何時(いつ)だって 何処(どこ)だって 聴くに耐えぬ耳朶を
何方(どちら)まで 彼方(あちら)まで 握り潰す煽情
惑わす限りに紛らわしい謳い文句(フレーズ)で
明日を割り切るには丁度良い刺激(スパイス)でしょう
計算通りのお涙頂戴でまたいつか
『Double』
【Double theater】(Doubleシリーズ)
と、称して13曲分作って曲&動画募集予定
希望想定ボカロは『GUMI』と『鏡音レン』
〈第13曲目〉
言葉遊びで腹の内を探り合う、此処は戦場
どちらが優れているかの証明を問題にして何かを導き出したいというのなら
いっそ混ぜっ返して一緒くたにしてしまえば、ほら解決さ
これが宿敵との最高のお遊び
そんなバトルなダンスホールの感じ
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歌詞設定作品1
ブクマつながり
もっと見る『Double blind』
【Double-blind】(ダブルブラインド):
〈覆い隠す〉
〈二人の目隠し〉
子供の頃に二人で決めた秘密
どちらからが言い出した
僕と君 二人だけの騙し合い
鬼さんこちら、音の鳴る方へ
温厚謙虚なお姫様 君の為に
僕が言った我が儘で全て...『Double blind』
へっぽこなGrau(近況:生きてます
『耳鳴りエゴイスト』
人生は常にオーディエンスだ
がなるように鳴り響く自己満足
全てを犠牲に出来る様な覚悟もないまま
退屈を如何にディスカッションへ
妄想した未来から引きずり出す
何かを信じて進む様な希望も持たずに
唸り続ける後悔が
僕らが信じた青春で
重ね合わせた間違いは...『耳鳴りエゴイスト』
へっぽこなGrau(近況:生きてます
『Double faze』
【Double-faze】(ダブルフェイズ):
〈慌て、狼狽え、怯まし、驚かす〉
〈矢継ぎ早の恐怖〉
馴れ合いの慣れ合い 無意味な烏合の衆
祭りあげたところで返ってくるモノは無い
心情論語ったところで どうにもこうにも
斜に構えた坂から歪な何かが
転がり落ちて伽藍の渦へ
...『Double faze』
へっぽこなGrau(近況:生きてます
『ライナーノーツ』
砂糖漬けのオレンジ一つ
ブランデーに浸しながら
染み渡る現実で身体は温もり
浮かぶ彩りに気付けば目の前はー
迸る想いが、ほら
なぞる様に指から溢(こぼ)れて
新調したノート、いつしか行き場を失くした
今までで満ちていた
林檎入りのマフィン齧り...『ライナーノーツ』
へっぽこなGrau(近況:生きてます
おろしたてのブーツと
お気に入りワンピース
空は青 風は碧(あお)
なんておでかけ日和!
切りすぎたの前髪
見ないでよ恥ずかしい
こころは蒼 でもね、でも
今日はおでかけ日和!
だから
笑おうよ お腹痛くなるくらい...ポラロイドガール
智瀬
『Alrescha』(意味:紐)
/逃げ切ろう 何処までも
/二人でならば耐えられる
/はぐれたりはしない様
/この紐(Alrescha)に誓うよ
結んで結んで 渡って行く
いずれ川に溶けるだろう
誰もこの流れに追いつけはしないさ
引いて引いて 渡って行く
いつか川に消えるだろう...『Alrescha』
へっぽこなGrau(近況:生きてます
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