夏が揺れる 素敵な門出
花、無垢 ヒロインへ
透明な夏に憂ように僕の声も
忘れて消えていく
青い風が二人の間を縫って取り憑いた
午後6時 待ち合わせ場所
君の姿が綺麗で見惚れてしまう
繋いだ手を引き寄せて
僕に微笑みかける
夏が結い夜が華やぐ
まるで白雨のようで
君はまたあの花火に
僕を重ね合わせて濡らすの?
夏が揺れる
涙拭って見上げる
二人だけの恋が咲き乱れて
当たり前にキスをした
余熱さえも愛しくて
まだ降り続いてと願った
「映画のような恋がしたいと思っていて」
これを夏のフィナーレにしよう
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