（前奏）

（Aメロ）
　張り切って書いたきみの五線譜をやぶりすてて
　走り出したぼくが　にじんで消えた
　ありふれた言葉ばかり　吐き出すことばかり
　耐えられなかったなんて　言えるはずがないよ
　
（Bメロ）
　死にたくて掻き鳴らした　カッティング　聞こえないふりが
　染み付いたピエロガール　空気のないここでは　なにも
　響かないよ　ここじゃないよ　いらないよ　聴きたくないよ！
　眠らないギター抱いてるんだ　「いつか」が追いつくまで
　
（サビ）
　ぼくと　きみと　きみと　ぼくと　きみの
　一昨日の後悔と音と共に消える
　ぼくと　きみと　きみと　ぼくと　きみが
　溶けていった日々が　音が　もう一度巡り会えますように
　

（間奏）

（Aメロ）
　夕陽と汽笛　音楽室に　反響する　夢みたいに
　戸惑ったふたりの距離が　縮んで離れ
　重なったB♭（ベー）とC（ツェー）で絡み合う好奇心が
　ほんとうのふたりのことを知りたがった

（Bメロ）
　手を伸ばしても逃げていく　音がたくさんあるよ
　凍えそうな音楽室に　心地よい共鳴はないよ
　届けたいよ　呼びたいよ　その名前を　叫びたいよ　
　ほんとうの言葉でちゃんと　歌い響かせたいよ！

（サビ）
　きみと　ぼくと　ぼくと　きみと　ぼくの
　この間違いの　日々が　長いすれ違いが
　きみと　ぼくと　ぼくと　きみと　ぼくが
　すれ違いながら　続く日々を　いい歌ねって笑い合えますように

（間奏）

（サビ）
　ぼくと　きみと　きみと　ぼくと　きみの
　お互いの　メロディが　ささやきと祈りが
　きみと　ぼくと　ぼくと　きみと　ぼくが
　消えていかないように　もう一度　ここで笑い合えますように