例えば僕が 消え去って
君を夜に 置き去りにし

屋根の上から 跳び上がり
そのまま空を 駆けるのだ

夜の月明かり 頼りにして進む
止まらない鼓動 急き立てるのよ

蛍火の ような街の
灯火が 揺らめく度

薄らいだ 僕の心
逆さまの 時を行く

冷たい君の 言葉でも
醒めた僕は 聞きはしない

銀色の目を した鴉
痩せた体を 休めてた

三日月の孤独 分からず屋の気質
応えない問いを 繰り替えすのさ

ほうき星 追いかけたら
何もかも 溶けるようで

透明の 僕の体
抱きしめる 君がいた

手の平で 光るかけら
掴んだら 消えてしまう

諦めて 空にかざし
還るのを 眺めてた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

例えば僕が消え去って

投稿曲「例えば僕が消え去って」の歌詞です。
タイトルの響きだけが気に入ったのでそのフィーリングで進めたら
随分病んだ感じになりました。

ただ、大体の出来事は彼女の妄想というかメタファー的な幻視であり、
実際は大したことのない顛末が描かれた…作品…なのかもしれません。

いや、作詞は専門外にて適当にて。

閲覧数:268

投稿日:2008/01/14 21:00:16

文字数:293文字

カテゴリ:その他

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  • mak.kanz@wa

    mak.kanz@wa

    ご意見・ご感想

    病んでいるというよりも、むしろ幻想的な風景が浮かびます。
    よりいっそう曲を楽しめます。ありがたくブクマしました。

    2008/01/14 23:48:30

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